ExcelマクロVBA入門
第15回.四則演算と注釈

Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説
最終更新日:2017-12-10

第15回.四則演算と注釈


エクセルは表計算ソフトですから、計算が出来なくては話になりません。


まずは四則演算(加減剰余)の演算子ですが、

これは、ワークシートの演算子と同じです。

算術演算子

演算子 説明
+ 足し算
- 引き算
* 掛け算
/ 割り算
\ 割り算の商
Mod 割り算の余り
^ べき乗



普通に使えば、何も問題はないでしょう。


計算の優先順位が必要な場合は、

必ず()でくくって、計算順序を明示して下さい。

演算子の優先順位に頼るような記述は絶対にダメです。

従って、優先順位についての説明は致しません。

特に必要もないかもしれませんが、一応、例として

A1セルに、単価として、300
B1セルに、数量として、5
C1セルに、金額として、1500を入れる場合です。

Sub 練習1()
  Cells(1, 3).Value = Cells(1, 1).Value * Cells(1, 2).Value
End Sub


この説明は不要でしょう。


問題は、このマクロを見ても、何の計算をしているかが不明な事です。

C1セル = A1セル * B1セル

これは解ります、しかし、それが何を意味するのかが不明なのです。


そこで、コメント(注釈)を付けます。

Sub 練習1()

  '金額 = 単価 * 数量
  Cells(1, 3).Value = Cells(1, 1).Value * Cells(1, 2).Value
End Sub


このように、'(シングルクォーテーション)の後ろは、コメント(注釈)となります。


コメントは、マクロの実行に関係がありません、実行に何も影響を与えません。

コメントは行の途中からでも書く事が出来ます



Sub 練習1()

  Cells(1, 3).Value = Cells(1, 1).Value * Cells(1, 2).Value '金額 = 単価 * 数量
End Sub


'(シングルクォーテーション)から後ろだけがコメントになり、


その前までは、普通にマクロを書く事が出来ます。

この場合は、上記のどちらの書き方でも良いでしょう。

私は、1行だけに対するコメントは、後ろに書き、

数行分に対するコメントは、先頭から書く事を基本としています。

また、さらに大きなくくり(プロシージャー等)に対するコメントの場合は、

'***************************************************************

'* 四則演算の練習

'***************************************************************

Sub 練習1()

  Cells(1, 3).Value = Cells(1, 1).Value * Cells(1, 2).Value '金額 = 単価 * 数量
End Sub


こんな風に、目立つように書いたりします。


コメントですから、書き方に特に決まりがある訳ではありません。

自分が後から見た時に、見易いように、

他人に見せた時に、理解されやすいように書いて下さい。



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