第17回.JavaScript リファレンス
JavaScriptの言語リファレンスの抜粋を掲載します。
MDN(MOZILLA DEVELOPER NETWORK)からの抜粋に、編集・追記したものになります。
このページの下位に、リファレンスがあります、
すべてを網羅した JavaScript リファレンスです。
非推奨や、Google Apps Scriptでサポートされていないもの等を、
独自に編集し、さらに一部で説明を追記しています。
どのようなものがあるかだけを見ておけば良いです。
Google Apps Scriptでスプレッドシートを扱う上で必要なものは、
今までの記事と、これからの記事で解説していきます。
また、個々の詳細については、
直接、JavaScript リファレンス ここのリンクから辿ってください。
全体目次
グローバルオブジェクト
| Infinity | 正の無限大ほ表す数値、浮動小数点の上限よりも大きい値 |
| NaN | 非数(Not a Number)を表す値、Mathオブジェクトの関数や、数値変換に失敗した時に返されます。 |
| undefined | プリミティブ値undefiendを表す値、値が定義されていない状態を表し、宣言されてから値が代入されていない変数 |
| nullリテラル | プリミティブ値nullを表す値、定義されているが、何もない状態 |
関数プロパティ ・・・ 一般には組み込み関数、VBA関数に相当します
| eval() | 引数の文字列が 1 個の式に相当する場合、eval() は引数を式として評価します。 |
| isFinite() | 渡された値が有限数かどうかを判定します。 |
| isNaN() | 引数が NaN (非数)かどうかを判定します。 |
| parseFloat() | 引数として与えられた文字列を構文解析して浮動小数点数を返します。 |
| parseInt() | 第1引数の文字列を解析し、第2引数に与えられた基数にもとづく整数を返します。 |
| decodeURI() | URIをデコードします。 |
| decodeURIComponent() | URIの構成要素をデコードします。 |
| encodeURI() | URIをエンコードし、各文字のインスタンスをそれぞれ UTF-8 符号の文字を表す1個から4個のエスケープシーケンスに置き換えます。 |
| encodeURIComponent() | 特定の文字を UTF-8 文字エンコーディングで表された1個から4個のエスケープシーケンスに置き換えることで、URIをエンコードします。 |
| Object | Objectコンストラクタはオブジェクトラッパーを 1 つ生成します。 Objectは、JavaScriptの全てのオブジェクトにとって基底となる存在です。 ユーザ独自のオブジェクトを用意する場合は、Objectをインスタンス化してプロパティやメソッドを追加 し ます。 |
| Function | JavaScript における関数の全ては、実際には Function オブジェクトです。 Functionは関数を格納するオブジェクトです。 Functionオブジェクトは関数リテラルで生成 し ます。 |
| Boolean | Booleanオブジェクトは真偽値のオブジェクト・ラッパです。 Booleanは真偽値を扱うためのオブジェクトです。 通常は真偽値リテラルで生成します。 |
| Error | Error コンストラクターは、エラーオブジェクトを生成します。 Error オブジェクトのインスタンスは、ランタイムエラーが発生した時に投げられます。 Error オブジェクトは、ユーザー定義の例外の基底オブジェクトとして使用することもできます。 |
| EvalError | EvalError は eval が不適切に使用された場合に投げられます。 |
| InternalError | EvalError は eval が不適切に使用された場合に投げられます。 |
| RangeError | 値が配列内に存在しない、または値が許容範囲にない場合のエラーを表します。 |
| ReferenceError | 存在しない変数が参照された場合のエラーを表します。 |
| SyntaxError | 構文的に不正なコードを解釈しようとした場合のエラーを表します。 |
| TypeError | 値が期待される型でない場合のエラーを表します。 |
| URIError | グローバル URI 処理関数が誤った使い方をされたことを示すエラーです。 |
数と日付 ・・・ 一般には組み込み関数、VBA関数に相当します
| Number | Numberは 数値 を 扱う ため の オブジェクト です。 通常 は 数値 リテラル で 生成 し ます。 プロパティ
メソッド
Numberインスタンス
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Math | Mathは数学関連のプロパティやメソッドを提供るオブジェクトです。 インスタンス化して使用することはでき ませ ん。
メソッド
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Date | 日付や時刻を扱うことが可能な、Date インスタンスを生成します。 Date オブジェクトは、1970 年 1 月 1 日 (UTC) から始まるミリ秒単位の時刻値を基準としています。 JavaScript の Date をコンストラクタとして呼び出すことによってのみインスタンス化できます。 通常の関数として呼び出す (すなわち new 演算子を伴わない) と、Date オブジェクトではなく文字列が返ります。 JavaScript の他のオブジェクト型とは異なり、JavaScript のDateオブジェクトにリテラル構文はありません。
メソッド
JavaScript の Date インスタンス すべての Date インスタンスは Date.prototype を継承します。Date コンストラクタの prototype オブジェクトは、変更してすべての Date インスタンスに影響を及ぼすことができます。 Date.prototype メソッド ゲッター
セッター
変換ゲッター
|
テキスト処理 ・・・ 一般には組み込み関数、VBA関数に相当します
| String | Stringは文字列 を 扱う ため の オブジェクト です。 通常は文字列リテラルで生成 し ます。
メソッド
String インスタンス プロパティ
HTMLに関連しないメソッド
HTMLラッパーメソッド
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| RegExp | RegExpは正規表現を扱うためのオブジェクトです。 通常は記述量の少ないリテラル表記 が 使用 さ れ ます。
RegExp オブジェクトを作成する場合、正規表現リテラルを利用する方法とコンストラクタ関数を利用する方法の2通りがあります。 正規表現リテラルではクォートは必要ありませんが、コンストラクタ関数を利用する場合はクォートが必要になります。 以下は例では、同じ正規表現オブジェクトが作成されます。 |
| Array | 配列を構築するためのグローバルオブジェクトです。 配列とは、高レベルのリスト構造のようなオブジェクトです。 |
| Int8Array | 2 の補数形式の 8 ビット符号付き整数値の配列を表します。 |
| Uint8Array | 8 ビット符号なし整数値の配列を表します。 |
| Uint8ClampedArray | 8ビット符号なし整数の配列を表現しますが、要素の値は0-255の範囲に切り詰められます。 |
| Int16Array | 2 の補数形式の 16 ビット符号付き整数値の配列を表します。 |
| Uint16Array | 16 ビット符号なし整数値の配列を表します。 |
| Int32Array | 2 の補数形式の 32 ビット符号付き整数値の配列を表します。 |
| Uint32Array | 32 ビット符号なし整数値の配列を表します。 |
| Float32Array | 32 ビット浮動小数点数の配列を表します。 |
| Float64Array | 64 ビット浮動小数点数の配列を表します。 |
| ArrayBuffer | 一般的な固定長のバイナリデータのバッファを示すために使われるデータタイプです。 ArrayBuffer の内容物を直接操作することはできません。 代わりにバッファを特定の形式で表現し、またバッファの内容物を読み書きするために使用される typed array object か DataView オブジェクトを作成します。 |
| DataView | ArrayBuffer の多様な数値型を、プラットフォームのエンディアンに関係なく読み書きするための低レベルインターフェイスを提供します。 |
| JSON | JavaScript Object Notation (JSON) をパースするメソッドや、値を JSON に変換するメソッドを持ちます。これは呼び出しや構築ができず、また 2 つのメソッドを除きそれ自身に興味深い機能性はありません。 |
arguments
関数へ渡された引数に対応する Array のようなオブジェクトです。
すべての関数内で利用可能なローカル変数です。arguments オブジェクトを使うことにより、関数内で関数の引数を参照できます。
このオブジェクトは、関数に渡された各引数に対する入力を含みます。
最初の入力の添え字は 0 から始まります。たとえば、もし関数に 3 つの引数が渡されたなら、次のようにその引数を参照できます。
文
| ブロック | ブロック文は 0 個以上の文をグループ化するのに使います。 ブロックは 1 組の波括弧で囲みます。 |
| break | 現在実行中のループ、switchによる分岐、あるいはラベル文を終了し、その終了した文に続く文へとプログラムの制御を移行します。 |
| continue | 現在実行中のループ、またはラベル付きループで現在反復している文の実行を終了し、そのループの実行を次の反復から継続します。 |
| 空文 | 空文は、文が必要ないがJavaScript の文法上 1 つの文が必要な場合に使います。 |
| if...else | 与えられた条件が真の場合はある文を実行します。条件が偽の場合はまた別の文を実行できます。 |
| switch | ある式を評価し、式の値をケース節と照らし合わせ、ケース節に関連付けられた文を実行します。 |
| throw | ユーザー定義の例外をスローします。 |
| try...catch | 実行を試み、例外がスローされた際に行うべき処理を規定する文のブロックを記述します。 |
| var | 変数を宣言し、その変数をある値に初期化することもできます。 |
| const | 読み取り専用の名前付き定数を宣言します。 |
| function | 特定の仮引数を持つ関数を宣言します。 |
| return | 関数によって返される値を指定します。 |
| class | クラスを宣言します。 |
| do...while | テスト条件が偽と評価されるまで指定された文を実行するループを作成します。 この条件は文が実行されたあとに評価され、その結果少なくとも 1 回は指定された文が実行されます。 |
| for | 丸括弧で囲まれ、セミコロンで区切られた 3 つの式と、それに続くループ内で実行される文から構成されるループを作成します。 |
| for...in | オブジェクトの列挙可能なプロパティに対し任意の順番で反復処理を行います。 それぞれ個別のプロパティに対し、文を実行できます。 |
| for...of | 反復可能オブジェクト(配列、配列様のオブジェクト、イテレータとジェネレータを含む)を反復処理し、それぞれ個別のプロパティの値に対する実行文をともなった反復処理フックを呼び出します。 |
| while | テスト条件が真と評価される間、指定した文を実行するループを作成します。 この条件は文が実行される前に評価されます。 |
| debugger | 利用可能なデバッグ機能を呼び出します。 利用可能なデバッグ機能がない場合、この文は無効となります。 |
| export | 外部モジュールや別のスクリプトに関数をインポートできるよう、これらをエクスポートするに使われます。 |
| import | 外部モジュールや別のスクリプトからエクスポートされる関数をインポートするのに使われます。 |
| label | breakやcontinueといった文を使う際に参照できる識別子を含む文を規定します。 |
式と演算子
| this | thisキーワードは関数の実行コンテキストを参照します。 |
| function | functionキーワードは関数式を定義します。 |
| class | classキーワードはクラス式を定義します。 |
| yield | ジェネレータ関数の一時停止と再開を行います。 |
| [] | 配列初期化子またはリテラル構文です。 |
| {} | オブジェクト初期化子またはリテラル構文です。 |
| /ab+c/i | 正規表現式のリテラル構文です。 |
| [for (x of y) x] | 配列内包表記です。 |
| (for (x of y) y) | ジェネレータ内包表記です。 |
| ( ) | グループ化演算子です。 |
| プロパティアクセス演算子 | プロパティアクセス演算子はオブジェクトのプロパティやメソッドへのアクセスを提供します(object.propertyやobject["property"]といった形で)。 |
| new | new演算子はコンストラクタのインスタンスを作成します。 |
| new.target | コンストラクタ内でnew.targetを使うことで、newによって呼び出されるコンストラクタを参照できます。 |
| super | superキーワードは親コンストラクタを呼び出します。 |
| ...obj | 展開演算子(スプレッド演算子)は、式を複数の引数または複数の要素に展開して、それぞれ関数呼び出しまたは配列リテラルに渡します。 |
| A++ | 接尾辞インクリメント演算子。 |
| A-- | 接尾辞デクリメント演算子。 |
| ++A | 接頭辞インクリメント演算子。 |
| --A | 接頭辞デクリメント演算子。 |
| delete | delete演算子は、オブジェクトからプロパティを削除します。 |
| void | void演算子は、式の戻り値を破棄します。 |
| typeof | typeof演算子は、与えられたオブジェクトの型を判別します。 |
| + | 単項正値演算子は、そのオペランドを Number 型に変換します。 |
| - | 単項負値演算子は、そのオペランドを Number 型に変換して正負を反転します。 |
| ~ | ビット否定演算子です。 |
| ! | 論理否定演算子です。 |
| + | 加算演算子です。 |
| - | 減算演算子です。 |
| / | 除算演算子です。 |
| * | 乗算演算子です。 |
| % | 剰余演算子です。 |
| in | in演算子は、与えられたプロパティをオブジェクトが持っているかどうかを判別します。 |
| instanceof | instanceof演算子は、オブジェクトが別のオブジェクトのインスタンスかどうかを判別します。 |
| < | 小なり演算子です。 |
| > | 大なり演算子です。 |
| <= | 以下演算子です。 |
| >= | 以上演算子です。 |
| == | 等値演算子です。 |
| != | 不等値演算子です。 |
| === | 同値演算子です。 |
| !== | 非同値演算子です。 |
| << | ビット左シフト演算子です。 |
| >> | ビット右シフト演算子です。 |
| >>> | ビット符号なし右シフト演算子です。 |
| & | ビット論理積 (AND) です。 |
| | | ビット論理和 (OR) です。 |
| ^ | ビット排他的論理和 (XOR) です。 |
| && | 論理積 (AND) です。 |
| || | 論理和 (OR) です。 |
(condition ifTrue : ifFalse)
この条件演算子は、条件の論理値を基に、2つの値のいずれか一方を返します。
| = | 代入演算子です。 |
| *= | 乗算値を代入します。 |
| /= | 除算値を代入します。 |
| %= | 剰余値を代入します。 |
| += | 加算値を代入します。 |
| -= | 減算値を代入します。 |
| <<= | 左シフトした値を代入します。 |
| >>= | 右シフトした値を代入します。 |
| >>>= | 符号なしの右シフトした値を代入します。 |
| &= | ビット論理積 (AND) の値を代入します。 |
| ^= | ビット排他的論理和 (XOR) の値を代入します。 |
| |= | ビット論理和 (OR) の値を代入します。 |
| [a, b] = [1, 2] {a, b} = {a:1, b:2} |
分割代入は、配列やオブジェクトのプロパティを、配列やオブジェクトリテラルに似た構文を使用して変数に代入します。 |
,
カンマ演算子は、複数の式を単一の文で評価し、その最後の式の結果を返します。
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