Google Apps Script入門
第23回.行・列を操作する(挿入・削除・非表示・サイズ)

Google Apps Script(GAS)の入門解説です
最終更新日:2016-11-02

第23回.行・列を操作する(挿入・削除・非表示・サイズ)

シートの行や列全体に対する操作になります、


挿入、削除、表示非表示、行高、列幅、

これらは、sheetオブジェクトのメソッドを使います。

以下では、sheetオブジェクトのメソッドのうち、行・列に関するメソッドを抜粋しています。

処理 メソッド書式 簡単な説明
行削除 deleteRow(rowPosition) 指定された行の位置に行を削除します。
deleteRows(rowPosition,howMany) 指定された行位置から開始された行数を削除します。
行挿入 insertRowAfter(afterPosition) 指定された行の位置の後に行を挿入します。
insertRowBefore(beforePosition) 指定された行の位置の前に行を挿入します。
insertRows(rowIndex) 指定された場所でシートに空白行を挿入します。
insertRows(rowIndex,numRows) 指定された場所から始まるシート内の1つ以上の連続した空白行を挿入します。
insertRowsAfter(afterPosition,howMany) 与えられた行位置の後の行数を挿入します。
insertRowsBefore(beforePosition,howMany) 指定された行位置の前に行数を挿入します。
行非表示 hideRow(row) 指定された範囲内の行を非表示にします。
hideRows(rowIndex) 指定されたインデックスの行を非表示にします。
hideRows(rowIndex,numRows) 指定されたインデックスで始まる一つ以上の連続した行を非表示にします。
行表示 showRows(rowIndex) 指定されたインデックスの行を隠蔽を解除します。
showRows(rowIndex,numRows) 指定されたインデックスから始まり、1つまたは複数の連続する行を隠蔽を解除します。
行高 setRowHeight(rowPosition,height) ピクセル単位で指定した行の行の高さを設定します。
列削除 deleteColumn(columnPosition) 指定した列の位置に列を削除します。
deleteColumns(columnPosition,howMany) 指定した列の位置から始まる列の数を削除します。
列挿入 insertColumnAfter(afterPosition) 指定した列の位置の後に列を挿入します。
insertColumnBefore(beforePosition) 指定した列の位置の前に列を挿入します。
insertColumns(columnIndex) 指定された場所でシートに空白列を挿入します。
insertColumns(columnIndex,numColumns) 指定された場所から始まるシート内の1つ以上の連続した空白の列を挿入します。
insertColumnsAfter(afterPosition,howMany) 指定された列の位置の後に列の数を挿入します。
insertColumnsBefore(beforePosition,howMany) 指定した列の位置の前に列の数を挿入します。
列非表示 hideColumn(column) 指定された範囲内の列を非表示にします。
hideColumns(columnIndex) 指定されたインデックスの列を非表示にします。
hideColumns(columnIndex,numColumns) 指定されたインデックスから始まり、1つまたは複数の連続する列を非表示にします。
列表示 showColumns(columnIndex) 指定されたインデックスの列を隠蔽を解除します。
showColumns(columnIndex,numColumns) 指定されたインデックスから始まり、1つまたは複数の連続する列を隠蔽を解除します。
列幅 setColumnWidth(columnPosition,width) ピクセル単位で指定した列の幅を設定します。



基本として見方、使い方ですが、
1行や1列のみ対象の場合は単数形(Row,Column)
複数行や複数列が対象の場合は複数形(Rows,Columns)
になります。


使用例

function sample23() {
  var ash = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var sheet = ash.getActiveSheet();
  //5行目の下に2行挿入
  sheet.insertRowsAfter(5, 2)
  //3(C)列を削除
  sheet.deleteColumn(3)
  //3行目の行高を30ピクセル
  sheet.setRowHeight(3, 30)
}


sheetのメソッドであることさえ分かっていれば、


sheet.
で候補がでてきますので、
後は先頭の単語だけを意識すれば良いです。

メソッドの始まりの単語は動詞になっています。
そして、かなり限られた動詞が使われています。

get : 取得
set : 設定
delete : 削除
insert : 挿入
show : 表示
hide : 非表示


どのオブジェクトのメソッドかさえ覚えておけば、
その場で探しても、そんなに時間はかかりません。
いきなり一生懸命メソッドを覚えようなどとは考えずに、
上記の規則性をしっかりと覚えて下さい。



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