エクセル入門
COUNTIF関数(検索条件に一致するセルの個数)

Excelの初心者向け入門解説
最終更新日:2021-06-24

COUNTIF関数(検索条件に一致するセルの個数)


範囲の中で、指定した条件を満たすセルの個数を数えます。


COUNTIF関数の書式

COUNTIF(範囲, 条件)

指定した条件を満たすセルの個数を数えます。
1つの条件に基づいてのみカウントできます。
複数の条件を使用するには、COUNTIFS関数を使います。

範囲

条件によって評価するセル範囲を指定します。

条件

計算の対象となるセルを定義する条件を、数値、式、セル範囲、文字列、または関数で指定します。

数値や文字のみ指定した場合は、=条件(等しい)となります。

文字列条件、または論理記号や数学記号を含む条件は、二重引用符 (") で囲む必要があります。

条件が数値の場合、二重引用符は不要です。

※ワイルドカードが使用できます。

COUNTIF関数の使用例

A B
1 りんご 160
2 みかん 120
3 なし 170
4 かき 110
5 りんご 180
6 みかん 130
7 みかん 150
8 なし 190
9 かき 100
10 りんご 140

列指定

=COUNTIF(A:A,"みかん")
A列が"みかん"の個数、3になります。

範囲を限定して

=COUNTIF(A1:A10,"みかん")
これでも結果は同じですが、データの増減を考慮して、列で指定した方が良い

不等号条件

=COUNTIF(B:B,">=160")
B列が160以上である個数、4になります。
二重引用符 (") が必要です。


160の数値の代わりにセル値(C1セル)を使用する場合は、
=COUNIF(B:B,">="&C1)
このようにします。

よくある間違いとして、
=COUNTIF(B:B,">=C1")
このように書いてしまう場合がありますが、
これでは">=C1"という文字列を指定した事になってしまいます。

COUNTIF関数でワイルドカードを使用

検索条件には、半角の疑問符(?)または半角のアスタリスク(*)をワイルドカード文字として使用できます。
疑問符(?)は任意の1文字を表し、
アスタリスク(*)は任意の文字列(0個または1個以上の文字)を表します。

=COUNTIF(A:A,"*ん*")
A列で、"ん"の文字を含む、A1,A2,A5,A6,A7,A10の、6になります。
"*ん*"と指定した場合、以下の文字列パターン(○は何らかの文字を表すとして)が対象となります。
○ん○
ん○○
○○ん
これらのいずれもが対象となります。

もし最期が"ん"で終わる場合のみを対象とする場合は、
"*ん"
と指定します。
上表の場合は"みかん"のみ対象となります。

COUNTIF関数の応用例

複数条件の合計・件数
複数条件の合計、複数条件の件数を求める関数式です。この記事は最初2010年頃(まだ2003がかなり使われていた頃)に書いたものです。それをOffice365でスピルが実装されてからスピルと新関数の方法を追記しました。

複数条件で検索し、複数データを取得する方法
各種条件でデータを絞る場合は、オートフィルタが一般的に使用されますが、元のデータがあるシートで作業する為、間違ってデータを消してしまったり、使用する上で制約があります。また、VLOOKUPでは、単一条件のみであり、しかも1件しか取得できません。


Officeサポート COUNTIF関数


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