エクセル関数超技
関数を使って行列を入れ替える方法

Excel関数の解説、関数サンプルと高等テクニック
最終更新日:2013-06-09

関数を使って行列を入れ替える方法


行列を入れ替える方法として、一般には、「形式を選択して貼り付け」ですが、
これでは、元のデータを更新しても入れ替え先にデータ反映されません。


そこで、関数を使って行列を入れ替えることにより、直接データが反映するようにします。

以下の表で説明します。
シート「店部」のデータをシート「部店」に行列を入れ替えて反映させます。

エクセル Excel サンプル画像

方法1、TRANSPOSE関数を配列で使用する。

  1. シート「部店」の「B2:E6」を選択する。
  2. 「=TRANSPOSE(店部!B2:F5)」を入力
  3. Ctrl+Shift+Enter
以上で完成です。
TRANSPOSE関数は配列の行列を入れ替えた配列を返す関数です。
また、Ctrl+Shift+Enter配列数式の入力になります。

ここでの問題点は、手順の1.です。
正確に、行列を入れ替え後の範囲を選択する必要があります。

方法2、INDEX、CELL、COLUMN、ROW関数の組み合わせる。

  1. シート「部店」の「B2」を選択する。
  2. 「=INDEX(店部!$B$2:$F$5,COLUMN()-CELL("col",部店!$B$2)+1,ROW()-CELL("row",部店!$B$2)+1)」を入力
  3. 他のセルへ数式をコピー貼り付けする。
以上で完成です。
INDEXは、INDEX(配列,行番号,列番号)です。
配列の中の行番号列番号で指定される要素を返します。
そこで、CELL、、COLUMN、ROW関数を使い、シート「部店」内の位置情報の行列を入れ替えて、
シート「店部」よりデータを取得しています。
CELL、、COLUMN、ROW関数に関しては、ヘルプを参照して下さい。

どちらの方法でもよいのですが、方法1では配列を使用していますので、
行、列の追加・削除時に操作が不便になります。


従って、行列の数が不変なら方法1、行列の数が頻繁に変化するなら方法2が良いでしょう。



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