ExcelマクロVBA入門
第85回.結合セルの扱い

Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説
最終更新日:2018-01-31

第85回.結合セルの扱い


セルが結合されていると、マクロでは時に扱いづらい事があります、


セル結合されている場合、VBAでどのように取り扱うかを解説します。

そもそも、やたらにセル結合すべきではないのですが、

見た目重視で作られたシートでは、セル結合が頻繁に使用されているものです。



セル結合に関する、メソッド・プロパティ

Mergeメソッド
UnMergeメソッド
MergeCellsプロパティ
MergeAreaプロパティ


Merge

Range オブジェクト内のセルを結合して 1 つのセルにします。
構文:式.Merge(Across)
行ごとに別のセルを作成する場合は True を指定します。

UnMerge 結合された領域をそれぞれのセルに分割します。
MergeCells

True の場合、セル範囲に結合セルが含まれます。
値の取得および設定が可能です。

MergeArea

指定されたセルがある結合セル範囲を表す Range オブジェクトを返します。
指定されたセルが結合セル範囲にない場合、このプロパティは指定されたセルを返します。
値の取得のみ可能です。



使用例.


Range("A1:B1").Merge
A1:B1セル範囲を結合します。

Range("A1:B1").UnMerge
A1:B1セル範囲の結合を、セルに分割します。

Range("A1:B1").MergeCells = True
A1:B1セル範囲を結合します。

MsgBox Range("A1").MergeArea.Address
A1:B1がセル結合されている場合、「$A$1:$B$1」と表示されます。



注意.

A1:B1セル範囲が結合されている場合、

Range("A1").ClearContents

これは、エラーとなりますので、この場合は、

Range("A1").MergeArea.ClearContents

とする必要があります。

しかし、実務としては、

Range("A1").Value = ""

この方が簡単でしょう。

ただし、指定のセルが結合範囲の先頭セルである必要があります。





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