VBA入門
第90回.フィルタオプションの設定(AdvancedFilter)

ExcelマクロVBAの基本と応用、エクセルVBAの初級・初心者向け解説
最終更新日:2019-07-21

第90回.フィルタオプションの設定(AdvancedFilter)


ワークシートの操作「フィルタオプションの設定」のマクロVBAの記述になります、
便利な機能ではありますが、
そもそも、ワークシートの操作が難しいこともあり、あまり有効に使われていないように感じます。


フィルタ詳細設定の使い方

「データ」タブ→「並べ替えとフィルター」グループの「詳細設定」

VBA マクロ フィルターオプション

この機能を使う場合のVBAになります。

フィルタオプションの設定を使うには、
RangeオブジェクトのAdvancedFilterメソッドを使います。

Range.AdvancedFilter メソッド

Range.AdvancedFilter(Action, CriteriaRange, CopyToRange, Unique)

Action

検索結果を他の範囲にコピーして抽出するか、
検索条件と一致する行だけを同じ選択範囲内に表示するかを、
XlFilterActionクラスの以下の定数のいずれかで指定します。
xlFilterCopy:フィルター処理したデータを新しい場所にコピーします。
xlFilterInPlace:データをそのままにします。

CriteriaRange 検索条件範囲を指定します。
省略すると、検索条件なしで抽出されます。
CopyToRange 引数 Action を xlFilterCopy に設定したときは、抽出された行のコピー先のセル範囲を指定します。
それ以外の場合、この引数は無視されます。
Unique True に設定すると、検索条件に一致するレコードのうち、重複するレコードは無視されます。
False に設定すると、重複するレコードも含めて、検索条件に一致するレコードがすべて抽出されます。
既定値は False です。


「フィルタオプションの設定」AdvancedFilterメソッドの使用例

もっとも便利なのが、重複を削除して、コピーする場合でしょう。
以下に、サンプルコードを提示します。

Range("A1:A10").AdvancedFilter Action:=xlFilterCopy, _
    CopyToRange:=Sheets("Sheet2").Range("A1"), Unique:=True

A1セル~A10セルの重複を削除して、Sheet2へコピーしています。

重複を削除してユニークデータを作成する場合が最も重宝しますが、
その他にも、検索条件をししたり、いろいろな指定が可能です。
引数の指定が不明な場合は、、
マクロの記録で調べて、必要な引数をコピペで使うようにしてください。
ただし、ワークシートでの、この操作は少々難しいです
この機能に限った事ではありませんが、
ワークシートでの操作が出来ない場合は、基本的にはマクロも使用しない事です
重複削除しユニークデータ作成(フィルターオプションの設定)
エクセル作業においては、データの重複を排除して、ユニークなデータを作成する必要がある場合は多々あります。そのような時の操作として、以下の方法があります。・COUNTIF関数で重複を判定して削除 ・ピボットテーブルで重複を削除 ・重複の削除で重複を削除 ・フィルタの詳細設定(フィルターオプションの設定)で重複を削除 どれも一長一短はありますが、
ワークシートでの操作方法については、しっかり習得してからお使いください。

フィルタオプションの設定の関連記事

重複削除してコピー(AdvancedFilter)
重複データを排除して、別シートにコピーする場合です。以下の表で説明します。フィルターオプションを使います。このマクロは、この指定と同じになりります。似たような方法ですが、コピー部分を自分で記述する場合です。
重複の無いユニークなデータ作成
簡単な例で シート「元データ」A列に、1行目に見出し、2行目以降にデータが入っている シート「ユニーク」このA列に、シート「元データ」のA列をユニーク(一意)にして取り出します。まずは、エクセルらしく、ワークシート関数とフィルターを使って 非常にエクセルらしい、素直な処理です。



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