ExcelマクロVBA入門
第90回.フィルタオプションの設定(AdvancedFilter)

Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説
最終更新日:2018-02-02

第90回.フィルタオプションの設定(AdvancedFilter)


ワークシートの操作「フィルタオプションの設定」のマクロ記述になります、


便利な機能ではありますが、
そもそも、ワークシートの操作が難しいこともあり、あまり有効に使われていないようです。

データ→フィルタ詳細設定

VBA マクロ 画像

この機能を使う場合のVBAになります。



フィルタオプションの設定を使うには、
RangeオブジェクトのAdvancedFilterメソッドを使います。


Range.AdvancedFilter メソッド

Range.AdvancedFilter(Action, CriteriaRange, CopyToRange, Unique)

Action

検索結果を他の範囲にコピーして抽出するか、
検索条件と一致する行だけを同じ選択範囲内に表示するかを、
XlFilterAction クラスの定数のいずれかで指定します。

xlFilterCopy フィルター処理したデータを新しい場所にコピーします。
xlFilterInPlace データをそのままにします。
CriteriaRange 検索条件範囲を指定します。
省略すると、検索条件なしで抽出されます。
CopyToRange 引数 Action を xlFilterCopy に設定したときは、抽出された行のコピー先のセル範囲を指定します。
それ以外の場合、この引数は無視されます。
Unique True に設定すると、検索条件に一致するレコードのうち、重複するレコードは無視されます。
False に設定すると、重複するレコードも含めて、検索条件に一致するレコードがすべて抽出されます。
既定値は False です。



使用例

もっとも便利なのが、重複を削除して、コピーする場合でしょう。

以下に、サンプルコードを提示します。

Range("A1:A10").AdvancedFilter Action:=xlFilterCopy, _
    CopyToRange:=Sheets("Sheet2").Range("A1"), Unique:=True

A1セル~A10セルの重複を削除して、Sheet2へコピーしています。



重複を削除してユニークデータを作成する場合が最も重宝しますが、
その他にも、検索条件をししたり、いろいろな指定が可能です。

引数の指定が不明な場合は、、
マクロの記録で調べて、必要な引数をコピペで使うようにしてください。

ただし、ワークシートでの、この操作は少々難しいです

この機能に限った事ではありませんが、
ワークシートでの操作が出来ない場合は、基本的にはマクロも使用しない事です

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ワークシートでの操作方法については、しっかり習得してからお使いください。


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