エクセル基本操作 | 重複削除しユニークデータ作成(フィルターオプションの設定) | Excelの基本操作についての基礎と応用を入門解説



最終更新日:2018-02-02

重複削除しユニークデータ作成(フィルターオプションの設定)


エクセル作業においては、
データの重複を排除して、ユニークなデータを作成する必要がある場合は多々あります。

そのような時の操作として、以下の方法があります。


・COUNTIF関数で重複を判定して削除
・ピボットテーブルで重複を削除
・重複の削除で重複を削除
・フィルタの詳細設定(フィルターオプションの設定)で重複を削除


どれも一長一短はありますが、
個人的には、一番スマートなのは、フィルタの詳細設定だと思っています。

ここでは、フィルタの詳細設定について操作方法について詳しく解説いたします。
他の方法については、ごく簡単な説明にとどめます。

以下の表で説明します。



上表で、「会社」の一覧を作成します。


COUNTIF関数で重複を判定して削除

C2セルに、

=COUNTIF($A$2:A2,A2)

と入れて、最終行までコピーします。

オートフィルタで、「1」のみで絞り込めば、目的の重複のない会社だけになります。



この方法の場合、どうしても関数の入力が必要で少々面倒です。
また、
会社と支社でユニークにしたい場合などは、
さらに文字列を結構する数式をいれる必要があり、かなり面倒になります。



ピボットテーブルで重複を削除

表内のどこでも良いので、一つのセルを選択し、

挿入→ビポットテーブル→「OK」

ピボットが作成されたら、
「会社」にチェック



この方法の場合、操作は簡単なので、手っ取り早い方法と言えます。
ただし、
会社と支社でユニークにしたい場合などは、
ピボットの形式を変更して、さらに会社の空欄を埋めたりしないといけないので、
こうなるとかなり面倒になってしまいます。



重複の削除で重複を削除

表内のどこでも良いので、一つのセルを選択し、

データ→重複の削除

列Aだけチェックを残して「OK」





この方法は、非常に簡単でわかり易い操作だと言えます。

ただし、最も重要な事として、結果が正しいかという点で疑念が残ります。
Excel2007のバグは有名ですし、
Excel2010でも、全てのバグが解消されていない事が確認されています。

データ量が少ない場合(数千件等)であれば問題はありませんが、
データ量が多い場合は、結果の正当性を確認するのが困難なので使う事をお勧めしません。



フィルタの詳細設定(フィルターオプションの設定)で重複を削除

この記事の本題になります。

フィルターオプションの設定は、非常に便利な機能なのですが、
使い方が難しいため、あまり使われていない機能のようです。
しかし、使い慣れればとても便利な機能です。


表内のどこでも良いので、一つのセルを選択し、

データ→フィルタの詳細設定



このようなダイアログが表示されます。



・選択した範囲
 チェックする
・リスト範囲
 データの列(下方に余分なデータが無ければ列を指定で良い)
・出力範囲
 重複の無いデータの出力する場所の先頭を指定
・重複するレコードは無視する
 チェックする

これで「OK」



会社、支社でユニークにする場合は、
リスト範囲で、A:BとA列とB列を指定すれば良いだけです。

これだけなので、簡単な操作なのですが、
実は、出力先(出力範囲)を別のシートにする場合の操作に注意が必要なのです。

別のシートに出力する場合は、
出力先のシートを選択した状態で「フィルタの詳細設定」を起動する必要があります。

・出力先のシートを選択
・データ
・フィルタの詳細設定

出力先のシートを先に選択しておかないと、



このようなエラーメッセージが表示されてしまいます。



重複の削除は、エクセル操作としては基本になります。
ここで紹介した方法は、一通りできるようになっておきましょう。




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