重複削除しユニークデータ作成(フィルターオプションの設定)
エクセル作業においては、
データの重複を排除して、ユニークなデータを作成する必要がある場合は多々あります。
・ピボットテーブルで重複を削除
・重複の削除で重複を削除
・フィルタの詳細設定(フィルターオプションの設定)で重複を削除
個人的には、一番スマートなのは、フィルタの詳細設定だと思っています。
他の方法については、ごく簡単な説明にとどめます。


また、
会社と支社でユニークにしたい場合などは、
さらに文字列を結構する数式をいれる必要があり、かなり面倒になります。
「会社」にチェック

ただし、
会社と支社でユニークにしたい場合などは、
ピボットの形式を変更して、さらに会社の空欄を埋めたりしないといけないので、
こうなるとかなり面倒になってしまいます。


Excel2007のバグは有名ですし、
Excel2010でも、全てのバグが解消されていない事が確認されています。
データ量が多い場合は、結果の正当性を確認するのが困難なので使う事をお勧めしません。
使い方が難しいため、あまり使われていない機能のようです。
しかし、使い慣れればとても便利な機能です。


チェックする
・リスト範囲
データの列(下方に余分なデータが無ければ列を指定で良い)
・出力範囲
重複の無いデータの出力する場所の先頭を指定
・重複するレコードは無視する
チェックする

リスト範囲で、A:BとA列とB列を指定すれば良いだけです。
実は、出力先(出力範囲)を別のシートにする場合の操作に注意が必要なのです。
出力先のシートを選択した状態で「フィルタの詳細設定」を起動する必要があります。
・データ
・フィルタの詳細設定

ここで紹介した方法は、一通りできるようになっておきましょう。
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