覚えておきたいエクセルの操作:Enter編
しっかり覚えておいてほしいエクセルの操作です、
今回は
Enterです、
通常はEnterで下(オプションにより右)に移動します。
そこで、
Shift + Enter
上(オプションにより左)に移動します。
これは、値を入れた時も、何も入れなくても移動します。
では、値をいれて、
Alt + Enter
セル内で改行します。
セル内に、複数行のデータを入れる事が出来ます。
これは、表示形式で折り返して表示するものとは違います。
セル内に改行コードを挿入します。
さらに、
Ctrl + Enter
複数の選択セルに一括で値を入れます。
複数のセルに一度に同じ値を入れる場合に使います。
複数セルを選択し、値を入力して、
Ctrl + Enter
これで、選択している全セルに同じ値が入ります。
選択セルは移動しません。
特殊なところでは、
値を入れずに、そのまま
Alt + Enter
これは、直前の操作を繰り返します。
F4
と同一機能になります。
また
関数を入力して、
Ctrl + Shift + Enter
入力した関数を配列数式として入力します。
配列数式はあまり使用しない方が良いでしょう。
このように
Enterにもいろいろ機能がありますが、
セル内改行の、Alt + Enter
と
選択セルに一括入力の、Ctrl + Enter
この二つは、しっかり覚えて下さい。
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