VBA入門
第115回.Split関数

ExcelマクロVBAの基本と応用、エクセルVBAの初級・初心者向け解説
最終更新日:2020-09-02

第115回.Split関数


各要素(区切り文字)ごとに区切られた文字列から 1次元配列を作成し返します。
つまり、
Split関数は、文字列を指定の区切り文字で分割し1次元配列を作る関数です。
マクロVBAの文字列操作においてはSplit関数はとても重要かつ必須になりますので、しっかりと習得してください。


Split関数

Split関数の構文
Split(expression[, delimiter[, limit[, compare]]])



expression

必ず指定します。
文字列と区切り文字を含んだ文字列式を指定します。
引数 expression が長さ 0 の文字列 (") である場合、Split 関数は、要素もデータもない空の配列(UBoundが-1)を返します。

delimiter

省略可能です。・・・でも必ず指定して下さい。
文字列の区切りを識別する文字を指定します。
引数 delimiter を省略すると、区切り文字に半角スペース (" ") が使用されます。
引数 delimiter が長さ 0 の文字列 ("") である場合は、引数 expression 全体の文字列を含む単一の要素の配列を返します。

limit

省略可能です。
通常は省略します、省略値は-1。
返す配列の要素数を指定します。
-1 を指定すると、すべての文字列を含んだ配列を返します。

compare

省略可能です。
文字列式を評価するときに使用する文字列比較のモードを表す数値を指定します。
vbBinaryCompare : バイナリ モードで比較を行います。
vbTextCompare : テキスト モードで比較を行います。
※バイナリ モードでは、全角半角、大文字小文字が区別されます。
  テキストモードでは、全角半角、大文字小文字が区別されません。


配列の添字の最小値は常に、0 です。
Option Base ステートメントの影響を受けません。
他の配列の下限を1にしている場合などは、添字の指定に注意してください。

区切り文字が文字列式内に存在しない場合

区切り文字(delimiter)が文字列式(expression)内に存在しない場合は、
文字列式全体の文字列を含む単一の要素(UBoundが0)の配列を返します。
区切り文字(delimiter)に長さ0の文字列 ("") を指定した場合も同様です。

Dim v
v = Split("a,b,c", " ")

このとき変数Vは、以下の状態になります。

VBA マクロ Split関数

空文字("")をSplitした場合



Dim v
v = Split("")

このとき変数Vは、以下の状態になります。

IsArray(v) ・・・ True
TypeName(v) ・・・ String()
LBound(v) ・・・ 0
UBound(v) ・・・ -1

VBA マクロ Split関数

Split関数の使用例

Sub sample()
  Dim strBuf As String
  Dim strSplit
  Dim i As Long
  strBuf = "aa,bbb,cccc,dd"
  strSplit = Split(strBuf, ",")
  MsgBox Join(strSplit, vbLf)
End Sub

上記では、
文字列"aa,bbb,cccc,dd"を、","で区切り、配列にしています。
そして、配列をJoin関数で、VbLfでつなげる事で、
メッセージBOXに、改行して表示しています。

マクロ VBA Split関数

マクロ VBA Split関数

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