ExcelマクロVBA入門
第117回.ファイル操作Ⅱ(Line Input #)

ExcelマクロVBAの基本と応用、エクセルVBAの初級・初心者向け解説
最終更新日:2019-07-23

第117回.ファイル操作Ⅱ(Line Input #)


VBAでファイル(CSV等)を扱う時は、
最初に、ファイルを開き、
次に、読込書込みを行い、
最後に、ファイルを閉じます。


ファイルを読み込む時には、Line Input # ステートメントを使います。

Line Input # ステートメント

シーケンシャル入力モード (Input) で開いたファイルから行全体を読み込み、
文字列型 (String) の変数に代入するファイル入出力ステートメントです。

Line Input #filenumber, varname


filenumber 必ず指定します。
任意のファイル番号を指定します。
OpenステートメントやCloseステートメントで指定するファイル番号と一致させます。
varname 必ず指定します。
バリアント型 (Variant) の変数または文字列型 (String) の変数の名前を指定します。

Line Input # ステートメントは、
ファイルからキャリッジ リターン (Chr(13)) または改行コード (Chr(13)) + Chr(10)) の直前までのすべての文字を読み込みます。
キャリッジ リターン (Chr(13)) は、VbCr
改行コード (Chr(13)) + Chr(10)) は、VbCrLf
キャリッジ リターンと改行コードは、変数に読み込まれる文字列に追加されません。
キャリッジ リターンと改行コードは、読み飛ばされますので変数に入りません。

EOF関数

開いたファイルの現在位置がファイルの末尾に達している場合、
ブール型 (Boolean) の値の真 (True) を含む整数型 (Integer) の値を返します。
EOF(filenumber)
引数 filenumber には、任意の有効なファイル番号を表す整数型 (Integer) の数値を指定します。この引数は必ず指定します。

EOF関数は、ファイルから読み込みを行っているとき、

読み込み位置がファイルの末尾に達していないかどうかを確かめるために使用します。

Line Input # ステートメント と EOF関数の使用例.

Sub sample()
  Dim i As Long
  Dim FileNumber
  Dim InputData
  FileNumber = FreeFile
  Open "C:\TEST.txt" For Input As #FileNumber
  i = 1
  Do While Not EOF(FileNumber)
    Line Input #FileNumber, InputData
    Cells(i, 1) = InputData
    i = i + 1
  Loop
  Close #FileNumber
End Sub

上記では、テキストファイル"C:\TEST.txt"から、1行ずつデータを読み込み、
ワークシートのA列に出力しています。

以下も参考にしてください。
CSVの読み込み方法
エクセルのVBAでのCSVの読込方法としては。・テキストファイルとして読み込む ・ワークブックとして読み込む ・クエリーテーブルを使う ・ADOを使う ・PowerQueryを使う 大別するとこのようになります。この記事を書いた当初は、エクセルのVBAでCSVの読み込みについてネットで検索したところ、



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