ExcelマクロVBA入門
第127回.他のブックのマクロを実行(Runメソッド)

Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説
最終更新日:2018-02-08

第127回.他のブックのマクロを実行(Runメソッド)


他のブック中にあるプロシージャー(Sub,Function)を実行する場合は、Application.Runメソッドを使います。


別々に作成されたマクロの入ったブックを連携させる時には必須になります。



Runメソッド
マクロの実行または関数の呼び出しを行います。

Application.Run(Macro, Arg1, Arg2, Arg3, ・・・, Arg30)

Macro オプション 実行するマクロを指定します。

他ブックのマクロの場合は、
ブック名!プロシージャー名

と指定します。
Arg1-Arg30 オプション 関数に渡す引数を指定します。

このメソッドの引数では、名前付き引数は使用できません。

Run メソッドは、呼び出したマクロが返す値をそのまま返します。



使用例.
Book1.xls

Sub test1(arg1 As String)
  MsgBox arg1
End Sub

Book2.xls

Sub test2()
  Call Application.Run("Book1.xls!test1", "ブック間のマクロテスト")
  'または
  'Application.Run "Book1.xls!test1", "ブック間のマクロテスト"
End Sub

tset2を実行すると、
ブック間のマクロテスト
と、メッセージボックスに表示されます。



本来は、このようなブック間でプロシージャーを起動することは、あまり望ましい状態ではありません。

ブックの依存関係をしっかり設計すれば、このような状態はほとんど避けられるはずです。

しかし、後から追加していく形でシステムを拡張していくと、どうしてもこのような手段が必要になることもあります。

そのような時のためにも、一応は抑えておきたい機能になります。




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