VBA再入門
第22回.複数ブックよりデータを集める

マクロが覚えられないという初心者向けに理屈抜きのやさしい解説
最終更新日:2019-12-13

第22回.複数ブックよりデータを集める


他のブックを開いて指定シートの指定セル範囲のデータを取得する。
取得したデータを使って、目的の表を作り上げる。
これこそマクロVBAの真価が問われる処理でしょう。


これまでにやってきた内容が出来れば大丈夫です。
これまでの内容を上手く組み合わせるだけです。
ポイントになりそうな部分を、ちょっと復習しましょう。

第17回.セルにブック・シートを指定する

ここでは、以下のコードをやりました。

Excel マクロ VBA サンプルコード

長々と、ブック・シート名を書かずに、SetやWithを使いこなします。

第19回.ブックを開く・閉じる・保存する

ここでは、以下のコードをやりました。

ExcelマクロVBA サンプル コード

ExcelマクロVBA サンプル コード

Openしたブックを直接SetやWithに入れる事で、すっきりしたコードになります。

第21回.ファイル一覧を取得する

ここでは、以下のコードをやりました。。

エクセル マクロVBA サンプルコード

Dir関数を使いファイル一覧を取得します。

複数ブックよりデータを集めるVBA

今回は、これまでの組み合わせだけです。

マクロの書かれているExcelファイルのあるフォルダ内に、「データ」というフォルダがあり、
この中の全てのExcelファイルの1番目のシートにある(A1セルの)表範囲のデータを全て集めてきます。
マクロを書くブックには、
・データ ・・・ 1行目に見出しを入れておきます。
・一覧 ・・・ ファイルの一覧を入れます
この2つのシートを用意しておきます。


ExcelマクロVBA サンプル コード

各VBAコードは、今まで説明してきたものです。

j = .Cells(.Rows.Count, 1).End(xlUp).Row + 1
これが少々?かもしれません。
最終行 + 1
つまり、最終行の1行下という事です。

テストデータを用意し、画像を見ながらマクロVBAを書いてみて下さい。
データの用意も、実際に書いてみることも、マクロを覚える上で大切な事なのです。
どんなデータを用意したら良いか、それは、どんなマクロかを理解することです。
そして、指を動かすことで、目と指の双方からの情報でより記憶に残ります。

1度と言わず、2度3度と書いてみましょう。
ステップイン(F8)で動きを確認しましょう。


この積み重ねでしか、マクロVBAを習得出来ません。
これ以外に、マクロVBAを習得する道はありません。



同じテーマ「マクロVBA再入門」の記事

第19回.ブックを開く・閉じる・保存する(Workbooks,Open,Close,Save,SaveAs)

VBAで最も便利に感じるのが、他のブックからデータを取得したり、他のブックのデータを変更したりする場合でしょう。関数では出来ない完全自動化のシステムが作成できます。ブック(Excelファイル)のパス(場所)を特定する ブック(Excelファイル)を扱う上で一番の問題は、そのファイルがどこにあるか、
第20回.全てのシートに同じ事をする(For~Worksheets.Count)
エクセルの作業で最も面倒かつ時間のかかる作業は、同じ作業の繰り返しでしょう。1回だけなら数秒でも、それを何十回と繰り返すとなると… 多くのシートがあり、同じ作業を全シートに行うとなると… こういう時こそ、まさにVBAの出番です。シートの指定方法 Worksheets("シート名") Worksheets(インデックス) ActiveS…
第21回.ファイル一覧を取得する(Do~LoopとDir関数)
マクロVBAで他のブック(ファイル)を扱う時、まず問題となるのがファイル名です。ファイル数が常に同じでファイル名も変化しなければ良いのですが… ファイル数もファイル名も決まっていない場合は、まずはファイルの一覧を取得する必要があります。ファイル名を取得するには、Dir関数を使います。
第22回.複数ブックよりデータを集める
第23回.複数のプロシージャーを連続で動かす(Callステートメント)
自動化するマクロVBAを書くとき、必要な処理内容を1つのプロシージャーに全て書くことは難しいです。むしろ、1つのプロシージャーではなく複数のプロシージャーにした方がより良いものです。細かい単位の処理ごとにプロシージャーを書き、まとめて実行するようにします。
第24回.マクロの呪文を追加してボタンに登録(ScreenUpdating)
マクロVBAが完成したら、シートにボタンを配置してマクロを登録して完成させます。ボタンのクリックでマクロが起動され自動化の完成になります。と、その前に、マクロのちょっとした呪文をVBAに追加しましょう。
第25回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo1
マクロ再入門と題しての連載もいよいよ大詰めです、これまでの総復習として、以下のような処理のマクロを書いてみましょう。■処理概要 月別のデータファイル(ExcelファイルまたはCSV)を読込み、※項目は、日付,部署,担当者,売上数,売上金額 これを、新規ブックを作り、部署別のシートに、担当者・年月ごとの集計値を出力する。
第26回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo2
マクロ再入門の課題として、月別ブックより部署別シートに担当別に集計する、これを実現する実際のマクロを順に見ていきます。全体の処理手順は以下になります。■処理手順 ・ファイル一覧 シート「ファイル一覧」に、サブフォルダ「月別データ」内の全Excelファイルの一覧を取得 ・データ収集 シート「データ」に、
第27回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo3
マクロ再入門の課題として、月別ブックより部署別シートに担当別に集計する、最も頭を悩ます、部署別のデータに集計します、少々複雑な処理になります。全体の処理手順は以下になります。■処理手順 ・ファイル一覧 シート「ファイル一覧」に、サブフォルダ「月別データ」内の全Excelファイルの一覧を取得 ・データ収集 シート「データ」に、
第28回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo4
マクロ再入門の課題として、月別ブックより部署別シートに担当別に集計する、部署別のデータに集計する、最も頭を悩ます、少々複雑な処理になります。全体の処理手順は以下になります。■処理手順 ・ファイル一覧 シート「ファイル一覧」に、サブフォルダ「月別データ」内の全Excelファイルの一覧を取得 ・データ収集 シート「データ」に、
第29回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo5
マクロ再入門の課題として、月別ブックより部署別シートに担当別に集計する、総仕上げとして、複数のマクロを連続実行させるようにして、シートにボタンを追加して完成させます。全体の作業手順は以下になります。・連続実行させるマクロを作成 ・ボタンを追加しマクロを登録する ■連続実行させるマクロを作成 Callプロシージャ名 これで、


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

COUNTIF関数の結果は?(ツイッターお題)|エクセル雑感(5月30日)
エクセル&VBA オンライン講座|エクセル セミナー(5月29日)
アルファベットの26進(ツイッターお題)|エクセル雑感(5月19日)
VBAが消えてしまった!マクロが壊れて動かない!|エクセル雑感(5月8日)
時間に関する関数の扱い方(ツイッター投稿)|エクセル雑感(5月6日)
文字列のセルだけ結合(ツイッターのお題)|エクセル雑感(5月5日)
表示形式.言語設定|エクセル入門(5月1日)
GoogleスプレッドシートをExcelにインポートする|VBAサンプル集(4月28日)
ツイッターのお題「CSV編集」|エクセル雑感(4月25日)
プログレスバーを自作する|ユーザーフォーム入門(4月18日)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.RangeとCellsの使い方|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.マクロって何?VBAって何?|VBA入門
5.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
6.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
7.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
8.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門
9.とにかく書いてみよう(Sub,End Sub)|VBA入門
10.マクロはどこに書くの(VBEの起動)|VBA入門




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。



このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ