ExcelマクロVBA再入門
第24回.マクロの呪文を追加してボタンに登録(ScreenUpdating)

マクロが覚えられないという初心者向けに理屈抜きのやさしい解説
最終更新日:2016-03-29

第24回.マクロの呪文を追加してボタンに登録(ScreenUpdating)


マクロVBAが完成したら、シートにボタンを配置してマクロを登録します、


ボタンのクリックでマクロが起動され自動化の完成になります、

と、その前に、マクロのちょっとした呪文をVBAに追加しましょう。


前回の

第23回.複数のプロシージャーを連続で動かす
自動化するVBAを書くとき、必要な処理内容を1つのプロシージャーに全て書くことは難しいです、細かい単位の処理ごとにプロシージャーを書き、まとめて実行するようにします。前回の、第22回.複数ブックよりデータを集める他のブックを開いて指定シートの指定セル範囲のデータを取得する、取得したデータを使って、

ここで作成したプロシ-ジャーは3つありますが、実際に起動するのは最後の、

ExcelマクロVBA サンプル コード

この、「連続実行」をボタンに登録すれば良いです。

そこで、ボタンに登録する前に、ちょっとマクロの呪文を追加しましょう。

ExcelマクロVBA サンプル コード

Application.ScreenUpdating = False

これは、画面更新を止めるものです。
Applicationとは、Excelそのものの事です。
そして、ScreenUpdatingは、プロパティになります。
つまり、
Application(Excelオブジェクト)のScreenUpdating(プロパティ)をFalseにしています。

「連続実行」を実行した時、
ブックを開いたり、セルに出力している様子がチラチラ見えるのですが、気が付きましたか。
この、チラチラと動いている様子が見えないようにするものです。

画面の動きのちらつきを無くすことで、実行速度も増しますので、
マクロVBAの先頭には、これを入れるようにします。

Falseにしたら、Trueに戻さなくては・・・

実際には書かなくても、マクロVBA実行が終了すれば自動的にTrueに戻ります。
最後にTrueに戻すと、見栄え的には良いかもしれません。
マクロの処理内容によっては、最後にメッセージボックスで実行の終了を知らせた方が良いでしょう。

ExcelマクロVBA サンプル コード

では、この完成したマクロをボタンに登録します。

ボタンを配置するシートを選択したら、
開発→挿入→左上のボタンをクリック

ExcelマクロVBA サンプル画面

カーソルが、細い黒十字になりますので、
シート上のボタンを配置する位置をクリックしてそのままドラッグ操作で大きさを決めます。
大きさが決まったら、マウスのクリックを離すと、

ExcelマクロVBA サンプル画面

この画面が出ますので、

連続実行

これを選択して、「OK」を押してください。

ExcelマクロVBA サンプル画面

「ボタン 1」は適当な名称に変更してください。
セルをクリックしたりするとボタンの選択状態が解除されます。
ボタンの名前は、右クリックから「テキストの編集」でいつでも変更できます。

ExcelマクロVBA サンプル画面

この「実行」ボタンをクリックすれば、全自動で処理が完了します。

ここまでの作業を実際にやってみて下さい。
頭で理解するだけでなく、指でも理解しないと、本当の意味で理解したとは言えません。




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