VBA再入門
月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo5

マクロが覚えられないという初心者向けに理屈抜きのやさしい解説
公開日:2016-02-02 最終更新日:2016-02-02

第29回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo5


マクロ再入門の課題として、
月別ブックより部署別シートに担当別に集計する、
総仕上げとして、複数のマクロを連続実行させるようにして、
シートにボタンを追加して完成させます。


全体の作業手順は以下になります。
・連続実行させるマクロを作成
・ボタンを追加しマクロを登録する

■連続実行させるマクロを作成

Call プロシージャ名
これで、指定のプロシージャを起動できます。
また、
Application.ScreenUpdating = False
これで、画面更新を止めることで、速度アップと画面のちらつきを防止します。
Sub 実行1()
  Application.ScreenUpdating = False
  Call ファイル一覧
  Call データ収集
  Call 部署別作成1
  Application.ScreenUpdating = True
  MsgBox "完了"
End Sub


Sub 実行2()
  Application.ScreenUpdating = False
  Call ファイル一覧
  Call データ収集
  Call 部署別作成2
  Application.ScreenUpdating = True
  MsgBox "完了"
End Sub

方法1と方法2、それぞれのプロシージャを作成します。
Call 部署別作成1
Call 部署別作成2
この部分だけです。


■ボタンを追加しマクロを登録する

開発→挿入→フォームコントロールのボタン

マクロVBA 参考画像

カーソルが、細い黒十字になりますので、
シート上のボタンを配置する位置をクリックしてそのままドラッグ操作で大きさを決めます
大きさが決まったら、マウスのクリックを離すと

マクロVBA 参考画像

実行1

これを選択して、「OK」

「ボタン 1」は適当な名称に変更してください。
セルをクリックしたりするとボタンの選択状態が解除されます。
ボタンの名前は、右クリックから「テキストの編集」でいつでも変更できます。

続けて、
実行2
のボタンも作成してください。


以上で完成です。
ボタンをクリックして、正しく動作しているか確認しましょう。


「月別ブックより部署別シートに担当別に集計する」
この課題でマクロ作成しました。
マクロ作成は、独自アプリケーションの作成です。
アプリケーションは限りなく存在し、また限りなく作っていくことが出来ます。
自身にとって必要なアプリケーションを独自開発し、業務を自動化していきましょう。
それによって、作業時間が減り、作業間違いが無くなります
結果、新たな時間の余裕が生まれます
その新たにできた時間を、自身にとってより有意義に使う事が、マクロ開発の到達点です


以下に、サンプルファイルを再掲しておきます。

■サンプルファイル

sample_ReIntro.xlsm ・・・ マクロ本体のExcelファイル
月別データ
  201504.xlsx ・・・ 月別データのExcelファイル
  201505.xlsx ・・・ 月別データのExcelファイル
  201506.xlsx ・・・ 月別データのExcelファイル
sample_ReIntro.xlsm
マクロVBA サンプル画像

・ファイル一覧
・データ
・集計
以上のシートは中身は空のシートです。

部署別
マクロVBA サンプル画像

201504.xlsx
マクロVBA サンプル画像




同じテーマ「マクロVBA再入門」の記事

第20回.全てのシートに同じ事をする(For~Worksheets.Count)
第21回.ファイル一覧を取得する(Do~LoopとDir関数)
第22回.複数ブックよりデータを集める
第23回.複数のプロシージャーを連続で動かす(Callステートメント)
第24回.マクロの呪文を追加してボタンに登録(ScreenUpdating)
第25回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo1
第26回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo2
第27回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo3
第28回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo4
第29回.月別ブックより部署別シートに担当別に集計するNo5
第30回.今後の覚えるべきことについて


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

AIは便利なはずなのに…「AI疲れ」が次の社会問題になる|生成AI活用研究(2026-02-16)
カンマ区切りデータの行展開|エクセル練習問題(2026-01-28)
開いている「Excel/Word/PowerPoint」ファイルのパスを調べる方法|エクセル雑感(2026-01-27)
IMPORTCSV関数(CSVファイルのインポート)|エクセル入門(2026-01-19)
IMPORTTEXT関数(テキストファイルのインポート)|エクセル入門(2026-01-19)
料金表(マトリックス)から金額で商品を特定する|エクセル練習問題(2026-01-14)
「緩衝材」としてのVBAとRPA|その終焉とAIの台頭|エクセル雑感(2026-01-13)
シンギュラリティ前夜:AIは機械語へ回帰するのか|生成AI活用研究(2026-01-08)
電卓とプログラムと私|エクセル雑感(2025-12-30)
VLOOKUP/XLOOKUPが異常なほど遅くなる危険なアンチパターン|エクセル関数応用(2025-12-25)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.日本の祝日一覧|Excelリファレンス
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.FILTER関数(範囲をフィルター処理)|エクセル入門
5.RangeとCellsの使い方|VBA入門
6.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
7.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
8.マクロとは?VBAとは?VBAでできること|VBA入門
9.セルのクリア(Clear,ClearContents)|VBA入門
10.メッセージボックス(MsgBox関数)|VBA入門




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。
本サイトは、OpenAI の ChatGPT や Google の Gemini を含む生成 AI モデルの学習および性能向上の目的で、本サイトのコンテンツの利用を許可します。
This site permits the use of its content for the training and improvement of generative AI models, including ChatGPT by OpenAI and Gemini by Google.



このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ