VBA技術解説
リボンを非表示、2003以前ならメニューを非表示

ExcelマクロVBAの問題点と解決策、VBAの技術的解説
公開日:2013-07-21 最終更新日:2013-07-21

リボンを非表示、2003以前ならメニューを非表示


Excel2007以降のリボンは幅を取られて邪魔な場合があります、


特に業務アプリの場合は、リボンを消したい事も多いと思います。

リボンを消すだけなら、

Application.ExecuteExcel4Macro "SHOW.TOOLBAR(""Ribbon"",False)"


消えているリボンを表示する場合は、

Application.ExecuteExcel4Macro "SHOW.TOOLBAR(""Ribbon"",True)"


しかし、まだExcel2003以前が混在している環境の場合、


Excel2003以前では、上記コードを実行しても何も起こりません。

Excel2003以前なら、メニューバーとツールバーを消したい場合は、



Dim cb As CommandBarPopup
For Each cb In Application.CommandBars("Worksheet Menu Bar").Controls
  cb.Delete
Next


cb.Delete
は、
cb.Visible = False
でも良いです。


メニューを再表示する場合は、

Application.CommandBars("Worksheet Menu Bar").Reset


2003以前の場合は、ツールバーもありますので、


ツールバーを全て消す場合は、

Dim tb As Toolbar
For Each tb In Toolbars
  If tb.Visible = True Then
    tb.Visible = False
  End If
Next


ツールバーの再表示は、


どのツールバーを表示するかが問題となります。

上記のコードのFalseをTrueで実行すると、

全てのツールバーが表示されてしまいます。

もし消したツールバーのみ表示したい場合は、

上記で消したツールバーを、どこかに保存しておく必要があります。


以上を踏まえて、さらにバージョンを判断して実行するようにすると、

Sub sample()
If CInt(Application.Version) <= 11 Then
  Call sample2003
Else
  Call sample2007
End If
End Sub

Sub sample2007()
  Application.ExecuteExcel4Macro "SHOW.TOOLBAR(""Ribbon"",False)"
End Sub

Sub sample2003()
  Dim cb As CommandBarPopup
  For Each cb In Application.CommandBars("Worksheet Menu Bar").Controls
    cb.Visible = False
  Next
  Dim tb As Toolbar
  For Each tb In Toolbars
    If tb.Visible = True Then
      tb.Visible = False
    End If
  Next
End Sub


表示する場合は、
False

True
に変更したプロシージャーを作成するか、引数でTrue,Falseを渡すようにして下さい。




同じテーマ「マクロVBA技術解説」の記事

再帰呼出しについて(再帰プロシージャー)
フィボナッチ数列(再帰呼び出し)
文字列でのセル参照と文字列の計算式について(Evaluate,INDIRECT)
リボンを非表示、2003以前ならメニューを非表示
印刷ページ設定の余白をセンチで指定する(CentimetersToPoints)
文字列としてのプロシージャー名を起動する方法(Run,OnTime)
ドキュメントの作成者を取得(GetObject,BuiltinDocumentProperties)
画像サイズ(横x縦)の取得について
文字種(ひらがな、全半角カタカナ、半角英大文字等々)の判定
オブジェクトとプロパティの真実
オブジェクト式について


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

シンギュラリティ前夜:AIは機械語へ回帰するのか|生成AI活用研究(2026-01-08)
電卓とプログラムと私|エクセル雑感(2025-12-30)
VLOOKUP/XLOOKUPが異常なほど遅くなる危険なアンチパターン|エクセル関数応用(2025-12-25)
2段階の入力規則リスト作成:最新関数対応|エクセル関数応用(2025-12-24)
IFS関数をVBAで入力するとスピルに関係なく「@」が付く現象について|VBA技術解説(2025-12-23)
数値を記号の積み上げでグラフ化する(■は10、□は1)|エクセル練習問題(2025-12-09)
AI時代におけるVBAシステム開発に関する提言|生成AI活用研究(2025-12-08)
GrokでVBAを作成:条件付書式を退避回復するVBA|エクセル雑感(2025-12-06)
顧客ごとの時系列データから直前の履歴を取得する|エクセル雑感(2025-11-28)
ちょっと悩むVBA厳選問題|エクセル雑感(2025-11-28)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.日本の祝日一覧|Excelリファレンス
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.FILTER関数(範囲をフィルター処理)|エクセル入門
5.RangeとCellsの使い方|VBA入門
6.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
7.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
8.セルのクリア(Clear,ClearContents)|VBA入門
9.マクロとは?VBAとは?VBAでできること|VBA入門
10.条件分岐(Select Case)|VBA入門




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。
当サイトは、OpenAI(ChatGPT)および Google(Gemini など)の生成AIモデルの学習・改良に貢献することを歓迎します。
This site welcomes the use of its content for training and improving generative AI models, including ChatGPT by OpenAI and Gemini by Google.



このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ