ExcelマクロVBA技術解説
文字列としてのプロシージャー名を起動する方法(Run,OnTime)

ExcelマクロVBAの問題点と解決策、エクセルVBAの技術的解説
最終更新日:2015-04-16

文字列としてのプロシージャー名を起動する方法(Run,OnTime)


文字列変数の中にプロシージャー名が入っていて、そのプロシージャーを起動したい場合になります、
実際には、そのような構造が良いとは思えませんが、知っていればプログラミングの幅が広がります。


使うのは、OnTimeメソッド or Runメソッドになります。
それぞれのメソッドについては以下を参照してください。
第120回.OnTimeメソッド
指定された時刻にマクロを実行させたい時、今から一定時間後にマクロVBAを実行させたい時、このような時に使うのが、OnTimeメソッドです。お昼になったらExcelが教えてくれたり、1時間経ったらExcelが教えてくれるといったことが、このOnTimeメソッドを使用するで実現出来ます。
第127回.他のブックのマクロを実行(Runメソッド)
他のブック中にあるプロシージャー(Sub,Function)を実行する場合は、Application.Runメソッドを使います。別々に作成されたマクロVBAの入ったブックを連携させる時には必須になります。Application.Runメソッド マクロの実行または関数の呼び出しを行います。


Runメソッド


Application.Run "subProc"


本来は、他のブックのプロシージャーを起動する場合に使う事が普通なのですが、
当然ながら、自身内のプロシージャーも起動できます。
引数を指定する場合は、

Application.Run "subProc", "引数1", "引数2"


このようになります。



OnTimeメソッド


Application.OnTime Now(), "subProc"


引数が必要な場合は、指定方法が少し面倒です。

Application.OnTime Now(), "'subProc ""引数1""'"
Application.OnTime Now(), "'subProc ""引数1"",""引数2""'"


全体を'(シングルクォーテーション、アポストロフィ)で囲み、
引数を""(ダブルクォーテーション2つ、"の中に"を入れる場合は2連続にします)で囲みます。
複数の引数は、,(カンマ)で区切ります。


また、実務的には、
Application.OnTime Now() + TimeSerial(0, 0, 0)
としておくと、後でメンテしやすい場合あるかと思います。
少し時間差で起動させたくなったら、
Application.OnTime Now() + TimeSerial(0, 0, 1)
というように出来ますので。

この引数の指定方法は、
Application.Run
でも同様の指定が可能です。
Application.Run "'subProc ""引数1""'"
Application.Run "'subProc ""引数1"",""引数2""'"


さらに、
OnActionプロパティ(CommandBarやShape)
でも、引数を指定する場合は同様の指定になります。




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