VBAサンプル集
数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦№2

ExcelマクロVBAの実用サンプル、エクセルVBA集と解説
最終更新日:2017-11-26

数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦№2


数独をExcelマクロVBAで解いてみます№2、
解法の具体的なアルゴリズムをもう少し掘り下げます。


解法

1.シートの問題を、9×9の2次元配列(Integer)に入れる。
  配列は1 To 9として、シート位置に合わせる事で理解しやすくします。
  全ての配列が0以外になった時点で回答が出来たと判定
2.配列内から、値が0(回答が見つかっていない)の位置をみつける
3.値が0の配列に1~9を順に入れられるか判定
  数独のルールに従い判定
4.数値を入れられる場合は、配列に数値をセットし、次へ
  9まで確認し、いずれも入れられない場合は、前に戻る
5.2~4を全ての配列が0以外になるまで繰り返す。
6.配列をシートに書き出す。
  回答の数値には、区別できるように色を付ける


大体こんな感じになります。

用意するFunctionプロシージャー

数独ルール判定

Function chkSu(ByRef SuAry() As Integer, ByVal i1 As Integer, ByVal i2 As Integer, ByVal su As Integer) As Boolean
SuAry:9×9の2次元配列(Integer)
i1:配列の1次元のインデックス
i2:配列の2次元のインデックス
su:確認する数値

指定の数値が、指定の配列位置に入れられるかの判定
つまり、数独のルール判定プロシージャーになります。
入れられる場合は、True
入れられない場合は、False
空き配列を探す

Function getBlank(ByRef SuAry() As Integer, ByRef i1 As Integer, ByRef i2 As Integer) As Boolean
SuAry:9×9の2次元配列(Integer)
i1:配列の1次元のインデックス
i2:配列の2次元のインデックス

未回答(値が0)の配列を探し、見つかったら、i1,i2に入れる。

未回答があったら、True
すべて埋まっていたら、False
数値の仮り置きを繰り返す・・・再帰処理

Function trySu(ByRef SuAry() As Integer) As Boolean
getBlankで空き配列(値が0)をみつけ、1から順に、
chkSuを使い、数値が入れられるかの判定をします。
入れられる場合は、配列にその数値を設定。
入れられない場合は、2、3、・・・と9までカウントアップする。
数値が入れられる場合は、
 ・配列に数値を入れ、
 ・自信をCall(再帰処理
 ・Trueを設定し、Exit
9まで行って、いずれも入れられない場合は、
 ・配列に0を入れる
 ・Falseを設定

メイン処理のSub

シートのA1~I9を配列(1 To 9, 1 To 9)に入れる。
trySuを呼ぶ・・・再帰プロシージャー
配列(1 To 9, 1 To 9)をシートのA1~I9に入れる。

次回は、上記をもとに、具体的なVBAコードを書きます。


№3へ続きます。

数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦 №1 №2 №3 №4 №5



数独(ナンプレ)を解くアルゴリズムの要点とパフォーマンスの検証
数独(ナンプレ)を解くアルゴリズムを例に、アルゴリズムの要点と、それによるパフォーマンスを検証します、数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦 ここでは、とにかく全ての数字を当てはめていくという、いわば全数チェックでの解法を使いました。考察するまでもなく、かなりの無駄がある事は明白です。
こちらの最終完成版のダウンロード



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