VBAサンプル集
アメブロの記事本文をVBAでバックアップする№1

ExcelマクロVBAの実用サンプル、エクセルVBA集と解説
最終更新日:2016-10-30

アメブロの記事本文をVBAでバックアップする№1

後日追記

アメブロの仕様変更が度々あり、ここで紹介しているコードで取得できないものもあります、
いつ仕様変更されるかわかりませんので、都度変更するのは結構大変です。
あくまで、WEBページの取得技術方法として参考にしてください。



アメブロにはバックアップ機能がありません。

間違って削除・更新してしまう事もありますので、なんとかバックアップを取っておきたいところです。

ブラウザで記事を表示して、ローカルに保存すれば良いのですが、ちょっと面倒です。

そして、記事本文以外も全てくっついてきてしまいますので、後々の処置が困ります。

ExcelマクロVBAを使えば、この記事本文のみのバックアップも可能です。

VBAでInternetExplorerを操作し、中の情報を取得します。

ただし、アメブロへのログイン機能は付けていませんので、


事前にInternetExplorerアメブロにログインしておいて下さい。、
(ログインしたら、InternetExplorerは閉じてしまって良いです)

まず、以下のようなシートを用意して下さい。

マクロ VBA サンプル画像

色合いは、なんでもかまいません。

A列には、記事エントリーのIDが入ります。
IDは数値なのですが、後々の扱いやすさを考慮して、表示形式を「文字列」にして下さい。

標準モジュールを追加して、

まずは、以下を貼り付けてください。

Declare Sub Sleep Lib "kernel32" (ByVal dwMilliseconds As Long)
'64bit版のExcelの場合は、以下のようにPtrSafeを付けて下さい。
'Declare PtrSafe Sub Sleep Lib "kernel32" (ByVal dwMilliseconds As Long)

Sub untilReady(objIE As Object)
  Dim starttime As Date
  starttime = Now()
  Do While objIE.Busy = True Or objIE.ReadyState <> READYSTATE_COMPLETE
    Sleep 100
    DoEvents
    If Now() > DateAdd("S", 10, starttime) Then
      Exit Do
    End If
  Loop
End Sub



これは、


InternetExplorerで指定のURLを開いた時に、すべて読み込まれるまで待つためのプロシージャーです。

InternetExplorerにURLを指定しても、しばらく進捗バーが進むのを待ちますよね、それに相当します。

Do While objIE.Busy = True Or objIE.ReadyState <> READYSTATE_COMPLETE

この部分がそうです。

Busy、または、COMPLETE以外の間は待つということです。

もし応答なしになってしまうと、永久にDo~Loopから抜けませんので、

If Now() > DateAdd("S", 10, starttime) Then

これで、10秒待ってもダメだったら抜けるようにしています。

では、本題のバックアップするコードに入ります。

いや、その前に、まずは記事の一覧を取得します。

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