ExcelマクロVBAサンプル集
数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦№4

ExcelマクロVBAの実用サンプル、エクセルVBA集と解説
最終更新日:2017-11-26

数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦№4


数独をExcelマクロVBAで解いてみます№4、
前回は、愚直に人間の判定とおなじ事をVBAコード化してみましたが続きになります。

空き配列を探す

SuAry:9×9の2次元配列(Integer)
i1:配列の1次元のインデックス
i2:配列の2次元のインデックス

未回答(値が0)の配列を探し、見つかったら、i1,i2に入れる。
未回答があったら、True
すべて埋まっていたら、False


Function getBlank(ByRef SuAry() As Integer, ByRef i1 As Integer, ByRef i2 As Integer) As Boolean
  For i1 = 1 To 9
    For i2 = 1 To 9
      If SuAry(i1, i2) = 0 Then
        getBlank = True
        Exit Function
      End If
    Next
  Next
  getBlank = False
End Function
ここは単純に、、配列内から0を探すだけになります。

数値の仮り置きを繰り返す・・・再帰処理

getBlankで空き配列(値が0)をみつけ、1から順に、
chkSuを使い、数値が入れられるかの判定をします。
入れられる場合は、配列にその数値を設定。
入れられない場合は、2、3、・・・と9までカウントアップする。
数値が入れられる場合は、
 ・配列に数値を入れ、
 ・自信をCall(再帰処理
 ・Trueを設定し、Exit
9まで行って、いずれも入れられない場合は、
 ・配列に0を入れる
 ・Falseを設定


Function trySu(ByRef SuAry() As Integer) As Boolean
  Dim i1 As Integer
  Dim i2 As Integer
  Dim su As Integer
  If getBlank(SuAry(), i1, i2) = False Then
    trySu = True
    Exit Function
  End If
  For su = 1 To 9
    If chkSu(SuAry(), i1, i2, su) = True Then
      SuAry(i1, i2) = su
'      Cells(i1, i2) = su
      If trySu(SuAry) = True Then
        trySu = True
        Exit Function
      End If
    End If
  Next
  SuAry(i1, i2) = 0
'  Cells(i1, i2) = ""
'  DoEvents
  trySu = False
End Function
太字部分が再帰処理となっています。

コメントアウトしている部分が、

途中結果のセルへの表示になります。

のんびり見たい場合は、この行を生かして下さい。

次回は、メイン処理を書いて完成になります。


№5へ続きます。

数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦 №1 №2 №3 №4 №5



数独(ナンプレ)を解くアルゴリズムの要点とパフォーマンスの検証
数独(ナンプレ)を解くアルゴリズムを例に、アルゴリズムの要点と、それによるパフォーマンスを検証します。一旦は完結したのですが、見直す機会があり、ほんの少し改善しました。赤太字の部分のみの変更です 考え方としては、候補数値の数が少ないところから攻めるのですが、候補数値の数が2個くらいがいくつかあるのが普通です。
こちらの最終完成版のダウンロード



同じテーマ「マクロVBAサンプル集」の記事

エクセルでファイル一覧を作成
アメブロの記事本文をVBAでバックアップする№6
数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦№5
数独(ナンプレ)を解くアルゴリズムの要点とパフォーマンスの検証№4
ナンバーリンク(パズル)を解くVBAに挑戦№8
ナンバーリンクを解くVBAのパフォーマンス改善№3
オセロを作りながらマクロVBAを学ぼう
他ブックへのリンクエラーを探し解除するマクロ(変更前)
Excelシートの複雑な計算式を解析するVBAの関数構文


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

VBAでのCSVの扱い方まとめ|VBAサンプル集(11月9日)
VBAにおける変数のメモリアドレスについて|VBA技術解説(11月8日)
空文字列の扱い方と処理速度について(""とvbNullString)|VBA技術解説(1月7日)
Errオブジェクトとユーザー定義エラー|VBA入門(11月5日)
シングルクォートの削除とコピー(PrefixCharacter)|VBA技術解説(11月4日)
ユーザー定義型の制限とクラスとの使い分け|VBA技術解説(11月3日)
クリップボードに2次元配列を作成してシートに貼り付ける|VBA技術解説(11月1日)
VBAクラスを使ったイベント作成(Event,RaiseEvent,WithEvents)|VBA技術解説(10月31日)
VBAクラスのAttributeについて(既定メンバーとFor Each)|VBA技術解説(10月19日)
VBAの用語について:ステートメントとは|VBA技術解説(10月16日)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
3.RangeとCellsの使い方|ExcelマクロVBA入門
4.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
5.変数宣言のDimとデータ型|ExcelマクロVBA入門
6.繰り返し処理(For Next)|ExcelマクロVBA入門
7.マクロって何?VBAって何?|ExcelマクロVBA入門
8.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作
9.空白セルを正しく判定する方法(IsEmpty,IsError,HasFormula)|VBA技術解説
10.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門



  • >
  • >
  • >
  • 数独(ナンプレ)を解くVBAに挑戦№4

  • このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


    記述には細心の注意をしたつもりですが、
    間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
    なお、掲載のVBAコードは自己責任で使ってください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。




    このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
    本文下部へ