Split関数
Split関数は、各要素(区切文字)ごとに区切られた文字列から1次元配列を作成します。
Split関数
必ず指定します。
文字列と区切り文字を含んだ文字列式を指定します。
expression が長さ 0 の文字列 ("") である場合、Split 関数は、要素もデータもない空の配列(UBoundが-1)を返します。
文字列の区切りを識別する文字を指定します。
引数 delimiter を省略すると、区切り文字にスペース (" ") が使用されます。
引数 delimiter が長さ0の文字列 ("") である場合は、引数 expression 全体の文字列を含む単一の要素の配列を返します。
返す配列の要素数を指定します。
-1 を指定すると、すべての文字列を含んだ配列を返します。
省略可能です。
文字列式を評価するときに使用する文字列比較のモードを表す数値を指定します。
設定する値については、以下の設定値を参照してください。
定数 | 値 | 説明 |
vbUseCompareOption | -1 | Option Compare ステートメントの設定を使用して比較を行います。 |
vbBinaryCompare | 0 | バイナリ モードで比較を行います。 |
vbTextCompare | 1 | テキスト モードで比較を行います。 |
※バイナリ モードでは、全角半角、大文字小文字が区別されます。
※テキストモードでは、全角半角、大文字小文字が区別されません。
Split関数注意点
Option Base ステートメントの影響をうけません。
空文字("")をSplitした場合は、UBoundが-1の配列が作成されます。
第115回.Split関数|VBA入門
Split関数ま使用例
myArray = Split("A,B,C,D,E", ",")
MsgBox myArray(2) ・・・ "C"
同じテーマ「VBA関数」の記事
UBound関数
Filter関数
Join関数
Split関数
Dir関数
EOF関数
FileDateTime関数
FileLen関数
FreeFile関数
GetAttr関数
Abs関数
新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る
新旧マスタの差異比較|Power Query(M言語)入門(2023-02-28)
有効な最新単価の取得|Power Query(M言語)入門(2023-02-26)
有効な最新単価の取得|Power Query(M言語)入門(2023-02-21)
グルーブ内の最小・最大|Power Query(M言語)入門(2023-02-17)
2つのテーブルのマージ|Power Query(M言語)入門(2023-02-15)
「売上」が数値の行のみ取り込む|Power Query(M言語)入門(2023-02-13)
A列のヘッダー名を変更する|Power Query(M言語)入門(2023-02-11)
CSVのA列が日付の行だけを取り込む|Power Query(M言語)入門(2023-02-10)
列数不定のCSVの取り込み|Power Query(M言語)入門(2023-02-09)
別ブックの最終シートの取り込み|Power Query(M言語)入門(2023-02-08)
アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る
1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.RangeとCellsの使い方|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
5.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
6.マクロって何?VBAって何?|VBA入門
7.並べ替え(Sort)|VBA入門
8.Excelショートカットキー一覧|Excelリファレンス
9.エクセルVBAでのシート指定方法|VBA技術解説
10.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。