DoEvents関数
DoEvents関数は、発生したイベントがOSによって処理されるように、プログラムで占有していた制御をOSに渡します。
DoEvents関数
開かれているフォームが無ければ0返します。
オペレーティング システムがキュー (処理の待ち行列) に入っているイベントの処理を終了し、SendKeys ステートメントのキューに入っているすべてのキー入力が送られるまで制御は戻りません。
処理の実行が長い場合、処理プログラムで行う方が、タイマーを使ったり、ActiveX コンポーネントにタスクを渡すよりよい方法です。
後の場合、アプリケーションから独立させてタスクを続行できます。
そしてオペレーティング システムでは、マルチタスクと時間分割を利用します。
また、制御をオペレーティング システムに渡している間、他のアプリケーションが、確認できない方法でプロシージャとやり取りを行う可能性があるときは、DoEvents 関数は使わないでください。
一旦制御をOSに渡すので、当然それなりの時間がかかります。
以下の使用例で確認してください。
使用例
使用例1
Dim i As Long
For i = 1 To 10000
Application.StatusBar = i
DoEvents
Next
Application.StatusBar = False
ステータスバーへの表示をする場合は、
このようにDoEventsを入れる事で、表示がスムーズに行われます。
使用例2
そんな時にDoEventsは必須になります。
ただし、むやみにDoEventsを実行すると非常に時間がかかってしまいます。
For i = 1 To 10000
Application.StatusBar = i
DoEvents
Next
この処理は10秒程度で終わります。
しかし、
For i = 1 To 10000
Application.StatusBar = i
For j = 1 To 100
DoEvents
Next
Next
この処理は40秒くらいかかってしまいます。
これを判定するAPIがあります。
GetInputState
このAPIを使うことで無用なDoEventsを減らすことができます。
Public Declare PtrSafe Function GetInputState Lib "USER32" () As Long
For i = 1 To 10000
Application.StatusBar = i
For j = 1 To 100
If GetInputState() Then DoEvents
Next
Next
これなら手元で11~12秒くらいでしょうか。
10000のカウントを1ずつ見ても仕方ないですし、実際に目視で1カウントは見ることができませんので、本来なら10回や100回に1回のDoEventsで良いはずです。
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