ExcelマクロVBA関数 | IsMissing関数 | Excelマクロで必須のVBA関数を入門・初級・初心者向けに詳細解説



最終更新日:2018-03-09

IsMissing関数


プロシージャを呼び出すときに省略可能なバリアント型 (Variant) の引数がプロシージャに渡されたかどうかを調べるために使用します。


IsMissing関数

IsMissing(argname)


引数 argname は必ず指定します。

引数 argname には、プロシージャの省略可能なバリアント型 (Variant) の引数の名前を指定します。


指定した引数が渡されていない場合は、真 (True) を返します。
それ以外は偽 (False) を返します。

IsMissing 関数がある引数に対して真 (True) を返すときに、その引数を他のコード内で使うと、ユーザー定義エラーが発生することがあります。
キーワード ParamArray を指定した引数に IsMissing 関数を使うと、常に偽 (False) が返されます。
キーワード ParamArray を指定した引数が空であるかどうかを調べるには、配列の上限が下限よりも小さいかどうかをテストします。

IsMissing 関数では、バリアント型ではない、整数型や倍精度浮動小数点型などの通常のデータ型に対しては無効です。
これは、整数型などのデータ型では、引数が指定されたかどうかを判断するためのフラグが提供できないためです。
よって、バリアント型以外の引数を判別したい場合は、プロシージャの構文内で変数の既定値を代入しておきます。

使用例.

Sub sample()
  Call sample2("引数")
  Call sample2
  Call sample3
End Sub

Sub sample2(Optional sMsg = "初期値")
  MsgBox sMsg
End Sub

Sub sample3(Optional sMsg)
  If IsMissing(sMsg) Then
    sMsg = "省略"
  End If
  MsgBox sMsg
End Sub


sample2では、初期値を指定していますので、
Callで省略されたときは、その初期値を受け取ることになります。

sample3では、初期値を指定していないので、
IsMissing関数で、引数が省略されているかどうかを判定しています。

上記の実行結果は、
引数
初期値
省略
この順に、メッセージボッスに出力されます。

初期値を省略したOptionalは、実務では使う意味は特にありません。
特定の初期値を指定しておき、それで判定した方が良いからです。

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