IsNumeric関数
IsNumeric関数は、式が数値として評価できるかどうかを調べ、結果をブール型(True,False)で返します。
IsNumeric関数
IsNumeric(expression)
expression
必ず指定します。
引数expressionには、数式または文字列式を含むバリアント型 (Variant) の式を指定します。
引数expressionには、数式または文字列式を含むバリアント型 (Variant) の式を指定します。
IsNumeric 関数は、引数expressionが数値として認識できる(数値変換可能な)場合は、真 (True) を返します。
それ以外は偽 (False) を返します。
IsNumeric 関数は、引数 expression が日付式の場合は、偽 (False) を返します。
それ以外は偽 (False) を返します。
IsNumeric関数の使用例
IsNumeric("123456") ・・・ True
IsNumeric("123,456") ・・・ True
IsNumeric("123.456") ・・・ True
IsNumeric("123/456") ・・・ False
IsNumeric("2E03") ・・・ True、これは2*10^3として判定されるのでTrueになります。
IsNumeric("123,456") ・・・ True
IsNumeric("123.456") ・・・ True
IsNumeric("123/456") ・・・ False
IsNumeric("2E03") ・・・ True、これは2*10^3として判定されるのでTrueになります。
Is○○関数一覧
関数名 | 機能 |
IsArray関数 | 変数が配列かどうかを示すブール型(Boolean)の値を返します。 |
IsDate関数 | 式が日付であるかを示すブール型(Boolean)の値を返します。 |
IsEmpty関数 | 変数が初期化されているかどうかを示すブール型(Boolean)の値を返します。 |
IsError関数 | 式がエラー値かどうかを示すBoolean値を返します。 |
IsMissing関数 | オプション(Optional)のVariant引数がプロシージャに渡されたかどうかを示すブール型(Boolean)の値を返します。 |
IsNull関数 | 式に無効なデータ(Null)が含まれていないかどうかを示すブール型(Boolean)の値を返します。 |
IsNumeric関数 | 式を数値として評価できるかどうかを示すブール型(Boolean)の値を返します。 |
IsObject関数 | 識別子がオブジェクト変数を表しているかどうかを示すBoolean値を返します。 |
マクロVBA関数の一覧と解説です、どんな関数があるかは一度は確認しておくとをお勧めいたします。どんな関数があるだけでも知っておけば、詳細の使い方は実際に使うときに調べても良いでしょう。文字列操作…34 分岐…3 型変換…14 データ判定…10 日付時刻…20 配列…6 ファイル操作…14 数学/財務…28 その他……
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引数の式がエラー値かどうかを示すブール型(Boolean)の値を返します。IsError関数は、引数の式がエラーを示す場合にTrueを返します。それ以外の場合は、Falseを返します。IsError関数は、数式がエラーを表しているかどうかを判断するために使用されます。
IsMissing関数プロシージャを呼び出すときに省略可能なバリアント型(Variant)の引数がプロシージャに渡されたかどうかを調べるために使用します。IsMissing関数 IsMissing(argname) argname 引数argnameは必ず指定します。
IsNull関数引数の式に無効なデータ(Null)が含まれていないかどうかを示すブール型(Boolean)の値を返します。引数の式がNullの場合、IsNull関数はTrueを返します。それ以外の場合、IsNull関数はFalseを返します。
IsNumeric関数IsObject関数
識別子(主にバリアント変数)がオブジェクト変数を表しているかどうかを判断する場合に使用します。バリアント変数がオブジェクト変数を表しているかどうかを示すBoolean値(True/False)を返します。IsObject関数の構文 Isobject(識別子) 識別子は、主にバリアント変数名を指定します。
TypeName関数TypeName関数は、引数で指定された変数に関する情報を文字列で返します。TypeName関数 TypeName(varname) varname 必ず指定します。ユーザー定義型の変数を除く、任意のバリアント型(Variant)の変数を指定します。
VarType関数VarType関数は、引数に指定された変数の内部処理形式を表す整数型(Integer)の値を返します。VarType関数 VarType(varname) varname 必ず指定します。引数varnameには、ユーザー定義型の変数を除く、任意のバリアント型(Variant)の変数を指定します。
Date関数Date関数は、現在のシステムの日付を返します、バリアント型(内部処理形式DateのVariant)の値を返します。Date関数 Date 現在の日付を設定するには、Dateステートメントを使います。グレゴリオ暦の場合、DateとDate$の動作は同じです。
DateAdd関数DateAdd関数は、指定された時間間隔を加算した日付を返します、バリアント型(内部処理形式StringのVariant)で返します。DateAdd関数 DateAdd(interval,number,date) interval 必ず指定します。
DateDiff関数DateDiff関数は、2つの指定した日付の時間間隔を表す値を返します。ワークシート関数のDATEDIF関数とはスペルも引数も違います、さらに、年の計算は違ったものとなっていますので注意してください。DateDiff関数 DateDiff(interval,date1,date2[,firstdayofweek[,
DatePart関数DatePart関数は、日付の指定した部分の値を返します、バリアント型(内部処理形式DateのVariant)の値を返します。DatePart関数 DatePart(interval,date[,firstdayofweek[,firstweekofyear]]) interval 必ず指定します。
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