エクセル入門
入力規則.文字列の長さ指定

Excelの初心者向け入門解説
公開日:2013-07-21 最終更新日:2020-04-24

入力規則.文字列の長さ指定


入力文字列の長さを制限するようにセルに入力規則を設定します。


文字列の長さ指定の入力規則の設定方法

設定するセルを選択

リボンの「データ」タブ

「データの入力規則」

「設定」タブ

「入力値の種類」のドロップダウン
文字列(長さ指定)を選択

エクセル Excel 文字列の長さ 入力規則


データのドロップダウン
以下より選択

エクセル Excel 文字列の長さ 入力規則

「最小値」、「最大値」または「長さ」を入力

OK、これで完了。

これで文字列(長さ指定)の入力規則が完成です。

エクセル Excel 文字列の長さ 入力規則

文字列の長さ指定の入力規則の解説

データ

・次の値の間
・次の値の間以外
・次の値に等しい
・次の値に等しくない
・次の値より大きい
・次の値より小さい
・次の値以上
・次の値以下
この選択により、最小値、最大値の表示が変わります。

最小値、最大値

「データ」の選択次第で、
・最小値と最大値の両方を入力
・最小値のみ入力
・最大値のみ入力
・値
と分かれます。

最小値 最大値 長さ
次の値の間
次の値の間以外
次の値に等しい
次の値に等しくない
次の値より大きい
次の値より小さい
次の値以上
次の値以下

空白を無視する

「空白を無視する」のチェックは初期としてチェックが付いています。
「データ」において、1以上としても、この「空白を無視する」にチェックが付いている場合は、
長さ0の文字列(数式バーで、何も入力していない状態)を入れる事が出来てしまいます。

「データ」で1以上、「空白を無視する」のチェックを外すことで、長さ0の文字列が入れられなくなります。
ただし、この場合でも、入力済の文字を「Delete」キーで消すことは出来ます。

入力規則の注意点

コピー&ペーストで値貼り付けした場合には、
入力規則維持されますが、入力規則の制限にかかわらず入力出来てしまいます。



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