NOT関数(論理否定:TRUEをFALSEに、FALSEをTRUEに)
引数の論理値を逆にして返します。
つまり、引数がTRUE(真)の場合はFALSE(偽)を、FALSE(偽)の場合はTRUE(真)を返します。
NOT関数の書式
論理式
NOT関数の使用例
NOTを使って、○×を入れ替えると、
=IF(NOT(A1>=70),"×","〇")
ただしこれは以下と同じことです。
=IF(A1<70,"×","〇")
何らかの条件式の結果の真偽値を反転させることで数式を見やすくする目的で使用します。
しかし実際には、NOTを使わずに書き直した方が単純な式になる事の方が多いはずです。
=IF(NOT(ISNUMBER(A1)),"数値以外","数値です")
ワークシート関数の一覧(2010以降)
同じテーマ「エクセル入門」の記事
HLOOKUP関数(範囲の上端行で値検索し対応セル値)
AND関数(すべての引数がTRUEのときにTRUE)
OR関数(いずれかの引数がTRUEのときにTRUE)
NOT関数(論理否定:TRUEをFALSEに、FALSEをTRUEに)
IS関数(対象をチェックし、結果に応じてTRUE,FALSE)
COLUMN関数(セル参照の列番号)
ROW関数(セル参照の行番号)
CONCATENATE関数(複数の文字列を結合)
FIND関数(指定文字列を他の文字列の中で検索)
SEARCH関数(指定文字列を他の文字列の中で検索)
LEFT関数(文字列の先頭から指定文字数の文字)
新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る
AI時代におけるRPAとVBAの位置づけ - 補完技術としての役割と未来 -|生成AI活用研究(2025-05-12)
スマートExcel|AI×Excel:AIと進化するExcelの新常識|生成AI活用研究(2025-05-11)
VBA開発の現場で生成AIはどう使う? そのメリットと潜むリスク|生成AI活用研究(2025-05-11)
CursorでVBAを直接?編集・実行できる環境構築について|生成AI活用研究(2025-05-10)
Geminiと100本ノック 17本目:重複削除(ユニーク化)|生成AI活用研究(5月10日)
Geminiと100本ノック 16本目:無駄な改行を削除|生成AI活用研究(5月6日)
AIがあればVBAはできる:セルに絵文字を入れる|生成AI活用研究(2025-05-07)
Geminiと100本ノック 15本目:シートの並べ替え|生成AI活用研究(5月6日)
Geminiと100本ノック 14本目:社外秘シート削除|生成AI活用研究(5月4日)
Geminiと100本ノック 13本目:文字列の部分フォント|生成AI活用研究(5月4日)
アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る
1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
5.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作
6.RangeとCellsの使い方|VBA入門
7.メッセージボックス(MsgBox関数)|VBA入門
8.セルのクリア(Clear,ClearContents)|VBA入門
9.FILTER関数(範囲をフィルター処理)|エクセル入門
10.条件分岐(Select Case)|VBA入門
このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。