エクセル入門
HLOOKUP関数(範囲の上端行で値検索し対応セル値)

Excelの初心者向け入門解説
公開日:2013年5月以前 最終更新日:2023-06-24

HLOOKUP関数(範囲の上端行で値検索し対応セル値)


検索値で、セル範囲の最初の行を検索し、その範囲の同じ列にある指定行位置のセルから値を返します。
Vは横方向(horizontal)の意味です。
つまり横方向の表に対して、検索値を横に探す場合に使用します。


エクセルの表は、縦方向が基本です。
まずは、VLOOKUP関数をしっかり習得してください。
・VLOOKUP関数の書式 ・VLOOKUP関数:近似一致(検索方法=TRUE)の使用例 ・VLOOKUP関数:完全一致(検索方法=FALSE)の使用例

HLOOKUP関数の書式

=HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索方法)

検索値

表または範囲の上端の行で検索する値を指定します。
※ワイルドカードが使用できますが、あまり使う事はありません。
ワイルドカード文字
(?)半角の疑問符:任意の 1 文字
(*)半角のアスタリスク:任意の文字列
通常の文字として疑問符やアスタリスクを検索する場合は、その文字の前に、"~*"のように半角のチルダ (~) を付けます。

範囲

データを含むセル範囲です。

列番号

目的のデータが入力されている行を、範囲内の上端から数えた行数で指定します。

検索方法

TRUE(1)を指定すると、
検索値と完全に一致する値、またはその近似値(検索値未満の最大値)が返されます。
※範囲の上端の行にある値を昇順に並べ替えておく必要があります。

FALSE(0)を指定すると
検索値と完全に一致する値だけが検索されます。
完全に一致する値が範囲の上端の行に複数ある場合は、最初に見つかった値が使用されます。
完全に一致する値が見つからない場合は、エラー値 #N/A が返されます。
※TRUE(1)の使い方は少し難しいです、ほとんどの場合、FALSE(0)で良いはずです。

近似一致(検索方法=TRUE)の使用例
以下はVLOOKUPでの例ですが、縦と横の違いだけですので参考にしてください。

数値範囲で表検索するVLOOKUP近似一致
・表をエクセルで扱えるように調整する ・VLOOKUP関数の近似一致 ・VLOOKUP近似一致がどのように値を探しているか ・VLOOKUP近似一致の表を作成する場合の注意点 ・VLOOKUP関数に関する参考ページ

HLOOKUP関数の使用例

Excel エクセル HLOOKUP関数

上記の表において、該当IDの部署・氏名を取得する場合です。
A5セルにIDとして、「22」が入っているとして、
=HLOOKUP(A51,11:13,2,False)
とすることで、「総務」と表示されます。
=HLOOKUP(A5,11:13,3,False)
とすることで、「佐藤」と表示されます。

書式の
=HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索方法) と、良く見比べて理解して下さい。
特に、行番号は、範囲内の上から1,2,となります。


Officeサポート HLOOKUP関数
ワークシート関数一覧

・文字列関数 ・日付と時刻の関数 ・情報関数 ・論理関数 ・検索/行列関数 ・数学/三角関数 ・統計関数 ・財務関数 ・エンジニアリング関数 ・データベース関数 ・アドイン/オートメーション ・キューブ ・Microsoft Office のサポート
ワークシート関数の一覧(2010以降)
・Excel2010で追加されたワークシート関数 ・Excel2013で追加されたワークシート関数 ・Excel2016/Excel2019で追加されたワークシート関数 ・Excel2021で追加されたワークシート関数 ・Excel2021より後の365で追加されたワークシート関数 ・Microsoft 365 Insider ・Microsoft「Office のサポート」



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HLOOKUP関数(範囲の上端行で値検索し対応セル値)
AND関数(すべての引数がTRUEのときにTRUE)
すべての引数がTRUE(真)と評価された場合はTRUE(真)を返します。引数のうち一つでもFALSE(偽)と評価された場合はFALSE(偽)を返します。AND関数の書式 AND(論理式1[,論理式2],...) 論理式1 TRUEまたはFALSEに評価できるテスト対象の1つ目の条件。
OR関数(いずれかの引数がTRUEのときにTRUE)
いずれかの引数がTRUE(真)のとき、TRUE(真)を返します。引数がすべてFALSE(偽)である場合は、FALSE(偽)を返します。OR関数の書式 OR(論理式1[,論理式2],...) 論理式1 TRUEまたはFALSEに評価できるテスト対象の1つ目の条件。
NOT関数(論理否定:TRUEをFALSEに、FALSEをTRUEに)
引数の論理値を逆にして返します。つまり、引数がTRUE(真)の場合はFALSE(偽)を、FALSE(偽)の場合はTRUE(真)を返します。NOT関数の書式 =NOT(論理式) 論理式 TRUEまたはFALSEに評価できる対象の論理式。
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・ROW関数の書式 ・ROW関数の使用例 ・ROW関数の応用例
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複数の文字列を1つの文字列に結合します。引数には、文字列、数値、セル参照が指定できます。CONCATENATE関数の書式 CONCATENATE(文字列1[,文字列2,...]) ※[]は省略可能です。


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