エクセル入門
HLOOKUP関数(範囲の上端行で値検索し対応セル値)

Excelの初心者向け入門解説
最終更新日:2020-05-03

HLOOKUP関数(範囲の上端行で値検索し対応セル値)


検索値で、セル範囲の最初の行を検索し、その範囲の同じ列にある任意のセルから値を返します。
Vは横方向(horizontal)の意味です。
つまり横方向の表に対して、検索値を横に探す場合に使用します。


エクセルの表は、縦方向が基本です。
まずは、VLOOKUP関数をしっかり習得してください。
検索値でセル範囲の最初の列を検索し、その範囲の同じ行にある任意のセルから値を返します。Vは縦方向(vertical)の意味です。つまり縦方向の表に対して、検索値を縦に探す場合に使用します。VLOOKUP関数の書式 =VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法) 検索値 表または範囲の左端の列で検索する値を指定します。

VLOOKUP関数の書式

=HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索方法)

検索値

表または範囲の上端の行で検索する値を指定します。
※ワイルドカードが使用できますが、あまり使う事はありません。
ワイルドカード文字
(?)半角の疑問符:任意の 1 文字

(*)半角のアスタリスク:任意の文字列

範囲

データを含むセル範囲です。

列番号

目的のデータが入力されている行を、範囲内の上端から数えた行数で指定します。

検索方法

TRUE(1)を指定すると、
検索値と完全に一致する値、またはその近似値(検索値未満の最大値)が返されます。
※範囲の上端の行にある値を昇順に並べ替えておく必要があります。

FALSE(0)を指定すると

検索値と完全に一致する値だけが検索されます。
完全に一致する値が範囲の上端の行に複数ある場合は、最初に見つかった値が使用されます。
完全に一致する値が見つからない場合は、エラー値 #N/A が返されます。
※TRUE(1)の使い方は少し難しいです、ほとんどの場合、FALSE(0)で良いはずです。

近似一致(検索方法=TRUE)の使用例
以下はVLOOKUPでの例ですが、縦と横の違いだけですので参考にしてください。

数値範囲で表検索するVLOOKUP近似一致
数値範囲で指定されている表を検索する場合は、VLOOKUP関数の近似一致を使います。○以上~△未満、○超~△以下、このような数値の範囲で示されている表を検索する場合は、VLOOKUPの近似一致を使う事で検索できます。具体的に良くあるものとして、所得税の税率があります。

HLOOKUP関数の使用例

A B C D E F G H I
11 21 22 23 24 25 26 27 28 29
12 営業 総務 人事 製造 営業 総務 人事 製造 営業
13 鈴木 佐藤 佐々木 小林 山田 高橋 伊藤 山本 田中

上記の表において、
A1セルにIDとして、「22」が入っている場合、
該当IDの部署・氏名を取得する場合、
=HLOOKUP(A1,11:13,2,0)
とすることで、「営業」と表示されます。

=HLOOKUP(A1,11:13,3,0)
とすることで、「佐藤」と表示されます。

書式の
=HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索方法) と、良く見比べて理解して下さい。
特に、行番号は、範囲内の上から1,2,となります。


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