エクセル入門
COUNTA関数(空白以外のセルの個数)

Excelの初心者向け入門解説
最終更新日:2021-06-24

COUNTA関数(空白以外のセルの個数)


セル範囲に含まれる、空白ではないセルの個数を数えます。
引数には、セル参照、またはセル範囲が指定できます。


COUNTA関数の書式

COUNTA(値1 [, 値2, ・・・])
※[]で囲まれている部分は省略可能です。

エラー値や空の文字列 ("") を含め、すべての種類のデータを含むセルが計算の対象となります。
たとえば、セル範囲に空の文字列を返す数式(数式の結果が空白"")が含まれている場合、その値を計算の対象とします。

エクセル Excel COUNTA関数

これらは、全て空白以外としてCOUNTA関数の件数に入ります。

COUNTA関数の使用例

エクセル Excel COUNTA関数

=COUNTA(A1:A10) ・・・ 5

A1セルからA10セルの空白ではないセル(薄緑)の個数になります。

COUNTA関数の応用例

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行列を入れ替える方法として、一般には、「形式を選択して貼り付け」ですが、これでは、元のデータを更新しても入れ替え先にデータ反映されません。そこで、関数を使って行列を入れ替えることにより、直接データが反映するようにします。以下の表で説明します。
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Officeサポート COUNTA関数


ワークシート関数一覧
・文字列関数 ・日付と時刻の関数 ・情報関数 ・論理関数 ・検索/行列関数 ・数学/三角関数 ・統計関数 ・財務関数 ・エンジニアリング関数 ・データベース関数 ・アドイン/オートメーション ・キューブ ・Microsoft Office のサポート

ワークシート関数の一覧(2010以降)
・Excel2010で追加されたワークシート関数 ・Excel2013で追加されたワークシート関数 ・Excel2016/Excel2019で追加されたワークシート関数 ・Excel2021で追加されたワークシート関数 ・Excel2021より後の365で追加されたワークシート関数 ・Microsoft「Office のサポート」



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