エクセル入門
SUMIF関数(検索条件に一致するセルの合計)

Excelの初心者向け入門解説
最終更新日:2020-04-30

SUMIF関数(検索条件に一致するセルの合計)


エクセル入門 > 数式 > SUMIF関数(検索条件に一致するセルの合計)


範囲の中で、指定した条件を満たすセルの値を合計します。
または、
範囲の中で、指定した条件を満たすセルに対応する合計範囲のセルの値を合計します。

SUMIF関数の書式

SUMIF(範囲,検索条件[,合計範囲])
※[ ]で囲まれている部分は省略可能です。

合計範囲を省略した場合は、範囲のセルが合計されます。

範囲

条件によって評価するセル範囲を指定します。

検索条件

計算の対象となるセルを定義する条件を、数値、式、セル範囲、文字列、または関数で指定します。
文字列条件、または論理記号や数学記号を含む条件は、二重引用符 (") で囲む必要があります。
条件が数値の場合、二重引用符は不要です。

※ワイルドカードが使用できます。後述します。

合計範囲

範囲で指定したセル以外のセルを加算する場合は、加算する実際のセルを指定します。
合計範囲を省略すると、範囲で指定したセル(条件が適用されるセル)が加算されます。

SUMIF関数の使用例

A B
1 りんご 160
2 みかん 120
3 なし 170
4 かき 110
5 りんご 180
6 みかん 130
7 みかん 150
8 なし 190
9 かき 100
10 りんご 140

=SUMIF(A:A,"みかん",B:B)
A列が"みかん"に対応するB列の、B2,B6,B7を合計し400になります。

範囲を限定して
=SUMIF(A1:A10,"みかん",B1:B10)
これでも結果は同じですが、データの増減を考慮して、列で指定した方が良いでしょう。

=SUMIF(B:B,">=160")
B列が160以上である、B1,B3,B5,B8を合計し700になります。
条件式全体を二重引用符 ("") で囲む必要があります。


160の数値の代わりにセル値(C1セル)を使用する場合は、
=SUMIF(B:B,">="&C1)
とします。

よくある間違いとして、
=SUMIF(B:B,">=C1")
このようにしてしまう事がありますが、
これでは">=C1"という文字列を指定した事になってしまいます。

ワイルドカード

検索条件には、半角の疑問符(?)または半角のアスタリスク(*)をワイルドカード文字として使用できます。
疑問符(?)は任意の1文字を表し、
アスタリスク(*)は任意の文字列(0個または1個以上の文字)を表します。
ワイルドカード文字ではなく、通常の文字として疑問符やアスタリスクを検索する場合は、その文字の前に、"~*" のように半角のチルダ (~) を付けます。

=SUMIF(A:A,"*ん*",B:B)
A列で"ん"の文字を含む、A1,A2,A5,A6,A7,A10に対応する、
B1,B2,B5,B6,B7,B10の合計し880になります。
"*ん*"と指定すると(○は何らかの文字を表すとして)
○ん○
ん○○
○○ん
のいずれでも対応します。

もし最期が"ん"で終わる場合のみを対象とする場合は、
"*ん"
と指定します、上表の場合は"みかん"のみ対象となります。

SUMIF関数の応用例

SUMIF関数の良くある間違い
エクセルの関数の中で最も頻繁に使われる関数と言っても過言ではないSUMIF関数ですが、間違った指定をして、合計が合わずに悩み続けて時間を浪費してしまうことあります、そういう間違いで最も多いのが、範囲と合計範囲の指定間違いです。まずは、SUMIF関数の確認 SUMIF関数 範囲の中で、指定した条件を満たすセルの値を合計します。

複数条件の合計・件数
複数条件の合計、複数条件の件数を求める関数式です。以下の表で説明します。複数条件の合計 「みかん」の「M」の合計売上は まず、2007以降ならSUMIFSが使えますので、問題はないと思います。=SUMIFS(C2:C10,A2:A10,"みかん",B2:B10,"M") SUMIFS(合計範囲,

ワイルドカードが使える関数
ワークシートの関数で、ワイルドカードが使える関数はかなり限られます。ワイルドカードが使える関数と、その使い方を説明します。ワイルドカードについて 検索条件には、半角の疑問符(?)または半角のアスタリスク(*)をワイルドカード文字として使用できます。

数式.SUMIFS関数、COUNTIFS関数.AVERAGEIFS関数(複数条件)
SUMIFS関数は、SUMIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。COUNTIFS関数は、COUNTIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。範囲の中で、指定した条件を満たすセルの個数を数えます。


ワークシート関数一覧

Excelワークシート関数の一覧と解説です、詳細解説ページへのリンクもあります。Excel2007までの関数です。2010以降追加の関数一覧 ワークシート関数の一覧(2010以降) 引数、関数構文については Excelシートの複雑な計算式を解析するVBAの関数構文 文字列関数…27 日付と時刻の関数…21 情報関数…17 論理関数…7 検索/行列関数…1…

ワークシート関数の一覧(2010以降)
Excelワークシート関数の一覧と解説です。Excel2010以降に追加された関数一覧になります。2007までのワークシート関数一覧ワークシート関数の一覧 引数、関数構文については Excelシートの複雑な計算式を解析するVBAの関数構文 Excel2010で追加されたワークシート関数 Excel2013で追加されたワークシート関数 関数名 種類と説明 …



同じテーマ「エクセル入門」の記事

SUM関数(引数を合計)
IF関数(条件を満たしているかどうかを判定)
関数のネスト
SUMIF関数(検索条件に一致するセルの合計)
COUNT関数(セル値が数値の個数)
COUNTA関数(空白以外のセルの個数)
COUNTIF関数(検索条件に一致するセルの個数)
VLOOKUP関数(範囲の左端列で値検索し対応セル値)
HLOOKUP関数(範囲の上端行で値検索し対応セル値)
AND関数(すべての引数がTRUEのときにTRUE)
OR関数(いずれかの引数がTRUEのときにTRUE)


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

VBA100本ノック 18本目:名前定義の削除|VBA練習問題100(11月6日)
VBA100本ノック 17本目:重複削除(ユニーク化)|VBA練習問題100(11月6日)
VBA100本ノック 16本目:無駄な改行を削除|VBA練習問題100(11月5日)
VBA100本ノック 15本目:シートの並べ替え|VBA練習問題100(11月4日)
VBA100本ノック 14本目:社外秘シート削除|VBA練習問題100(11月3日)
VBA100本ノック 13本目:文字列の部分フォント|VBA練習問題100(11月1日)
VBA100本ノック 12本目:セル結合を解除|VBA練習問題100(10月31日)
VBA100本ノック 11本目:セル結合の警告|VBA練習問題100(10月30日)
VBA100本ノック 10本目:行の削除|VBA練習問題100(10月29日)
VBA100本ノック 9本目:フィルターコピー|VBA練習問題100(10月28日)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.RangeとCellsの使い方|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
5.マクロって何?VBAって何?|VBA入門
6.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
7.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
8.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門
9.とにかく書いてみよう(Sub,End Sub)|VBA入門
10.マクロはどこに書くの(VBEの起動)|VBA入門




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。



このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ