エクセル関数応用
ワイルドカードが使える関数

Excel関数の解説、関数サンプルと高等テクニック
最終更新日:2022-08-12

ワイルドカードが使える関数


ワークシートの関数で、ワイルドカードが使える関数はかなり限られます。
ワイルドカードが使える関数と、その使い方を説明します。



ワイルドカードについて

検索条件には、半角の疑問符(?)または半角のアスタリスク(*)をワイルドカード文字として使用できます。
疑問符(?)は任意の1文字を表し、
アスタリスク(*)は任意の文字列(0個または1個以上の文字)を表します。
ワイルドカード文字ではなく、通常の文字として疑問符やアスタリスクを検索する場合は、その文字の前に、"~*" のように半角のチルダ (~) を付けます。

=SUMIF(A:A,"*ん*",B:B)
A列で"ん"の文字を含む、A1,A2,A5,A6,A7,A10に対応する、
B1,B2,B5,B6,B7,B10の合計し880になります。
"*ん*"と指定すると(○は何らかの文字を表すとして)
○ん○
ん○○
○○ん
のいずれでも対応します。

もし最期が"ん"で終わる場合のみを対象とする場合は、
"*ん"
と指定します、上表の場合は"みかん"のみ対象となります。


データベース関数を除くExcel2003までの関数

SUMIF
・SUMIF関数の書式 ・SUMIF関数の使用例 ・ワイルドカード ・SUMIF関数の応用例
COUNTIF
・COUNTIF関数の書式 ・COUNTIF関数の使用例 ・COUNTIF関数でワイルドカードを使用 ・COUNTIF関数の応用例
SEARCH
・SEARCH関数の書式 ・ワイルドカード ・SEARCH関数の使用例
MATCH
・MATCH関数の書式 ・ワイルドカード ・MATCH関数の使用例:完全一致
HLOOKUP
検索値で、セル範囲の最初の行を検索し、その範囲の同じ列にある任意のセルから値を返します。Vは横方向(horizontal)の意味です。つまり横方向の表に対して、検索値を横に探す場合に使用します。エクセルの表は、縦方向が基本です。
VLOOKUP
・VLOOKUP関数の書式 ・VLOOKUP関数:近似一致(検索方法=TRUE)の使用例 ・VLOOKUP関数:完全一致(検索方法=FALSE)の使用例

データベース関数を除くExcel2007以降

SUMIFS
SUMIFS関数は、SUMIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。COUNTIFS関数は、COUNTIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。・COUNTIF関数の書式・COUNTIF関数の使用例・COUNTIF関数でワイルドカードを使用・COUNTIF関数の応用例 AVERAGEIFS関数は、
COUNTIFS
SUMIFS関数は、SUMIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。COUNTIFS関数は、COUNTIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。・COUNTIF関数の書式・COUNTIF関数の使用例・COUNTIF関数でワイルドカードを使用・COUNTIF関数の応用例 AVERAGEIFS関数は、
AVERAGEIF
・AVERAGEIF関数の書式 ・AVERAGEIF関数の使用例 ・ワイルドカードを使ったAVERAGEIF関数の使用例
AVERAGEIFS
SUMIFS関数は、SUMIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。COUNTIFS関数は、COUNTIF関数の条件が複数指定できるようになったものです。・COUNTIF関数の書式・COUNTIF関数の使用例・COUNTIF関数でワイルドカードを使用・COUNTIF関数の応用例 AVERAGEIFS関数は、
MAXIFS
・MAXIFS関数、MINIFS関数の書式 ・ワイルドカード ・MAXIFS関数とMINIFS関数の使用例
MINIFS
・MAXIFS関数、MINIFS関数の書式 ・ワイルドカード ・MAXIFS関数とMINIFS関数の使用例


2020年3月現在のOffice365

XLOOKUP
・XLOOKUP関数の書式 ・従来の関数の代わりとして ・XLOOKUP関数をスピルさせる ・見つからない場合 ・一致モードの使い方 ・検索モードの使い方 ・XLOOKUP関数をネストして戻り列を可変にする ・XLOOKUP関数の戻りセル範囲を別の関数で使う ・XLOOKUP関数が縦横に同時にスピルしないことについて ・スピルと新関数の練習 ・XLOOKUP関数のVBA使用例 ・スピルによって新しく追加された関数
XMATCH
・XMATCH関数の書式 ・従来のMATCH関数との違い ・一致モードの使い方 ・検索モードの使い方 ・XMATCH関数をスピルさせる ・XMATCHの応用例 ・スピルによって新しく追加された関数


ワイルドカードの使用例

以下の表で説明します。

Excel VBA 解説

左の表から、
E1セルの品名と、E2セルのサイズ
この条件で、

件数
点数計
品名(単価)
単価
金額

これらを求める場合です。
まずは、回答例です。

Excel VBA 解説

ワイルドカード文字
(?)半角の疑問符:任意の 1 文字
(*)半角のアスタリスク:任意の文字列

件数
=COUNTIF($A:$A,$E$1 & "*" & $E$2 & "*")

点数計
=SUMIF($A:$A,$E$1 & "*" & $E$2 & "*",B:B)

品名(単価)
=VLOOKUP($E$1 & "*" & $E$2 & "*",$A:$A,1,FALSE)
最期の、単価と金額は、ワイルドカードとは関係ないのですが、参考まで。


$E$1 & "*" & $E$2 & "*"
この部分は、
"みかん*M*"
となり、
みかん○○M○○
このような文字列が対象となります

使用する機会は、そんなに多くはないと思いますが、
必ず押さえておきたい機能です。




同じテーマ「エクセル関数応用」の記事

【奥義】大量データでの高速VLOOKUP
数値を時刻に変換
関数のネスト方法
ワイルドカードが使える関数
グラフで特定の横軸の色を変更し基準線を引く
OFFSET関数 解説・応用・使用例
MATCH関数 解説・応用・使用例
選択行の色を変える(条件付き書式,Worksheet_SelectionChange)
他ブックを参照できる関数、他ブックを参照できない関数
時間計算で困ったときの確実な対処方法
VLOOKUP 左側の列を取得(MATCH,INDEX,OFFSET)


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

文字列のプロパティ名でオブジェクトを操作する方法|VBA技術解説(2022-12-14)
数字(1~50)を丸付き数字に変換するVBA|VBA技術解説(2022-11-15)
TEXTAFTER関数(テキストの指定文字列より後ろの部分を返す)|エクセル入門(2022-11-14)
TEXTBEFORE関数(テキストの指定文字列より前の部分を返す)|エクセル入門(2022-11-14)
TEXTSPLIT関数(列と行の区切り記号で文字列を分割)|エクセル入門(2022-11-12)
LAMBDA以降の新関数はVBAで使えるか|VBA技術解説(2022-11-11)
WRAPCOLS関数(1次元配列を指定数の列で折り返す)|エクセル入門(2022-11-08)
WRAPROWS関数(1次元配列を指定数の行で折り返す)|エクセル入門(2022-11-08)
EXPAND関数(配列を指定された行と列に拡張する)|エクセル入門(2022-11-07)
TAKE関数(配列の先頭/末尾から指定行/列数を取得)|エクセル入門(2022-11-06)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.RangeとCellsの使い方|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
5.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
6.Excelショートカットキー一覧|Excelリファレンス
7.並べ替え(Sort)|VBA入門
8.エクセルVBAでのシート指定方法|VBA技術解説
9.マクロって何?VBAって何?|VBA入門
10.繰り返し処理(Do Loop)|VBA入門




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。



このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ