関数のネスト方法
関数のネスト(入れ子)をする場合の、考え方と作成方法です。
IF関数のネスト作成方法
・60以上はB
・40以上はC
・20以上はD
・20未満はE
=IF(A1>=80,"A","")
80以上に"A"、意外は空白になればOKです。
OKなら、
数式バーにて、=の後ろを選択し、Ctrl+Cでクリップボードにコピーします。
クリップボードには、
IF(A1>=80,"A","")
これが入ることになります。
=IF(A1>=80,"A","")
この""の部分を選択し、Ctrl+V
これで、
=IF(A1>=80,"A",IF(A1>=80,"A",""))
これが完成します。
さらに、もう1回。
出来上がりは、
=IF(A1>=80,"A",IF(A1>=80,"A",IF(A1>=80,"A",IF(A1>=80,"A",""))))
=IF(A1>=80,"A",IF(A1>=60,"B",IF(A1>=40,"C",IF(A1>=20,"D","E"))))
これで完成。
もちろん、IF関数だけなので、一度コピーしたものを何度も貼り付けていますが、
いろいろな関数をネストする場合は、都度コピーしつつ貼り付けていきます。
INDEX関数+MATCH関数の例
※なんちゃって個人情報
=INDEX(A:A,MATCH(E2,B:B,0))
このくらいであれば、そのままかけるようになると良いのですが、
慣れないうちは、順序良くやっていきましょう。
以下の2つの数式を別々に作成します。
=INDEX(A:A,6)
これを空いているセルにいれると、"愛媛県"と出力されます。
=MATCH(E2,B:B,0)
これを空いているセルにいれると、6と出力されます。
=MATCH(E2,B:B,0)
この部分をCtrl+Cでコピーし、
=INDEX(A:A,6)
6の部分を選択して、Ctrl+V
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