ExcelマクロVBA入門 | 第55回.Worksheetオブジェクト | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2018-01-24

第55回.Worksheetオブジェクト


Worksheetオブジェクトは、ワークシートそのものです。

WorkSheetオブジェクトの集まりがWorkSheetsコレクションであり、

WorkSheetオブジェクトは、WorkSheetsコレクションのメンバーになります。



WorkSheetオブジェクトの指定方法

Worksheets(インデックス) ・・・ インデックスで指定されるワークシート

Worksheets("シート名") ・・・ シート名で指定されるワークシート

Activesheet ・・・ アクティブなシート

※Activesheetは、正確にはワークシートオブジェクトではありません、詳細は後述。

これらが、Worksheetオブジェクトになります。


Worksheetsの中から、特定のシートを指定したものが、Worksheetオブジェクトになります。



データ型

Worksheet

つまり、

Dim 変数 As Worksheet

のように使います。

気を付けてもらいたいのは、

Worksheets

ではないと言う事です。

Worksheetsは、Worksheetの集まりで、コレクションと言います。
コレクションについては、後々説明いたします。



このオブジェクトに含まれる、プロパティ・メソッドは、非常に沢山あります。

WorkSheetのプロパティ、メソッド、イベントの一覧

ごく一部、良く使うものを紹介します。

WorkSheetのプロパティとメソッド

プロパティ Name 名前
Names 名前定義
Cells Rangeオブジェクト
Range Rangeオブジェクト
Columns Rangeオブジェクト
Rows Rangeオブジェクト
FilterMode フィルタ モード
Hyperlinks ハイパーリンク
PageSetup ページ設定
ScrollArea スクロールが可能な領域
Shapes すべての図形
Visible 表示するかどうか
メソッド Activate アクティブ
Select 選択
Copy コピー
Move 移動
Paste 貼り付け
PasteSpecial 形式を選択して貼り付け
AutoFilter フィルター
PivotTables ピボットテーブル
PrintOut 印刷
PrintPreview 印刷プレビュー
Protect 保護
Unprotect 保護解除

今までに出てきたのは、Activate、Select、Range関連くらいです。

個々の使い方については、今後少しづつ紹介します。



使用方法

Dim ws As Worsheet
Set ws = Worksheets("Sheet1")
MsgBox ws.Name

メッセージボックスには、「Sheet1」と表示されます。

Worksheetの集まりWorksheetsの中から、"Sheet1"を指定し、

その参照を、オブジェクト変数、wsに入れています。



Activesheet、Sheetsコレクションについて

Sheetオブジェクトというものはありません

Sheetsコレクションには、そのブックの全てのシートが入っています。

ですから、Activesheetもワークシートとは限りません。

シートには、ワークシート・チャート(グラフ)等があります

従って、Sheetsコレクションは、ワークシート以外のシートも含まれていますし、

Activesheetも、ワークシート以外のシートの事もあります。

なので、ActivesheetSheets()で参照されるデータ型は、Objectになっています。


グラフシートを使う事はあまりないと思いますので、
WorkSheetsとSheetsの違いを取り立てて意識する必要はありません。

まずは、WorksheetとWorkSheetsの使い方について慣れて下さい。




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