「Excel 4.0 マクロ」の使い方
ツイッターでなぜか「Excel 4.0 マクロ」の話をしたのがきっかけで、そこからいくつか関連するツイートをしました。
ただし、さすがに既に資料も少ないですし、筆者もあまり詳しくないので簡単な使い方だけの説明です。
きっかけとなったツイート

https://twitter.com/yamaoka_ss/status/1309869356994539521

https://twitter.com/yamaoka_ss/status/1310472070183043073

https://twitter.com/yamaoka_ss/status/1310501972731076608
「Excel 4.0 マクロ」について


ちなみに、このシートはVBEで見てもシートとして表示されません。
書くときは=から書きます。
=から書かない時はコメント(正式な呼び方は不明ですが、とにかく実行されない)になります。

「開発」→「マクロ」

ただし、B列に入れていればB1にしてください。
指定したセルの位置からマクロが開始されます。
したがって、A2を選択しても動きます。
これで「実行」すれば電卓が起動されます。
Excel 4.0 Macro Functions Reference
「Excel 4.0 マクロ」の使用例

INPUT
ALERT
IF
GOTO
短いながらも4つ組み込みました。
以下の方法でも起動できます。
VBAから起動
Sub sample()
Application.Run Sheets(1).Range("A1")
End Sub
Sheets(1)は適宜名称指定等に変更して構いません。
シートにボタン登録


同じテーマ「マクロVBA技術解説」の記事
マクロ作成後に表位置がずれた場合の対処
ExecuteExcel4Macroについて
「Excel 4.0 マクロ」の使い方
再帰呼出しについて(再帰プロシージャー)
フィボナッチ数列(再帰呼び出し)
文字列でのセル参照と文字列の計算式について(Evaluate,INDIRECT)
リボンを非表示、2003以前ならメニューを非表示
印刷ページ設定の余白をセンチで指定する(CentimetersToPoints)
文字列としてのプロシージャー名を起動する方法(Run,OnTime)
ドキュメントの作成者を取得(GetObject,BuiltinDocumentProperties)
画像サイズ(横x縦)の取得について
新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る
シートコピー後のアクティブシートは何か|ツイッター出題回答 (2023-09-19)
Excel関数の引数を省略した場合について|ツイッター出題回答 (2023-09-14)
セル個数を返すRange.CountLargeプロパティとは|VBA技術解説(2023-09-08)
記号を繰り返してグラフ作成(10単位で折り返す)|ツイッター出題回答 (2023-08-28)
シートを削除:不定数のシート名に対応|VBAサンプル集(2023-08-24)
ランクによりボイントを付ける(同順位はポイントを分割)|ツイッター出題回答 (2023-08-22)
OneDrive使用時のThisWorkbook.Pathの扱い方|VBA技術解説(2023-07-26)
列幅不足による###表示や指数表示を判定する|VBA技術解説(2023-07-12)
シートを削除:不定数のシート名に対応|VBAサンプル集(2023-07-04)
シート関数のCOUNTIFS,SUMIFS,MAXIFSと同じ処理|Power Query(M言語)入門(2023-02-28)
アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る
1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.RangeとCellsの使い方|VBA入門
3.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
4.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
5.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
6.マクロとは?VBAとは?VBAでできること|VBA入門
7.ブックを閉じる・保存(Close,Save,SaveAs)|VBA入門
8.並べ替え(Sort)|VBA入門
9.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
10.条件分岐(IF)|VBA入門
- ホーム
- マクロVBA応用編
- マクロVBA技術解説
- 「Excel 4.0 マクロ」の使い方
このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。