VBA技術解説
「Excel 4.0 マクロ」の使い方

ExcelマクロVBAの問題点と解決策、VBAの技術的解説
公開日:2020-09-28 最終更新日:2020-09-29

「Excel 4.0 マクロ」の使い方


ツイッターでなぜか「Excel 4.0 マクロ」の話をしたのがきっかけで、そこからいくつか関連するツイートをしました。


そこで、「Excel 4.0 マクロ」について少し解説します。
ただし、さすがに既に資料も少ないですし、筆者もあまり詳しくないので簡単な使い方だけの説明です。


きっかけとなったツイート

「Excel 4.0 マクロ」について

シートの挿入に「Excel 4.0 マクロ」があります。

VBA マクロ Excel 4.0 マクロ 使い方

挿入すると、普通のワークシートのように見えるシートが挿入されます。

VBA マクロ Excel 4.0 マクロ 使い方

これが「Excel 4.0 マクロ」のシートです。
ちなみに、このシートはVBEで見てもシートとして表示されません。

このシートのセルにマクロを記述していきます。
書くときは=から書きます。
=から書かない時はコメント(正式な呼び方は不明ですが、とにかく実行されない)になります。

VBA マクロ Excel 4.0 マクロ 使い方

起動するには、
「開発」→「マクロ」

VBA マクロ Excel 4.0 マクロ 使い方

「Excel 4.0 マクロ」シートのA1を選択してください。
ただし、B列に入れていればB1にしてください。
指定したセルの位置からマクロが開始されます。
したがって、A2を選択しても動きます。
これで「実行」すれば電卓が起動されます。

ここに書ける関数については、以下に資料があります。
Excel 4.0 Macro Functions Reference


「Excel 4.0 マクロ」の使用例

サンプルとして以下を書いてみました。

VBA マクロ Excel 4.0 マクロ 使い方

マクロの内容は何となく読めますよね。
INPUT
ALERT
IF
GOTO
短いながらも4つ組み込みました。
それぞれの関数については以下を参照してください。
Excel 4.0 Macro Functions Reference

実行するには、前述の「開発」→「マクロ」これでA1でも良いですが、
以下の方法でも起動できます。

VBAから起動

Sub sample()
  Application.Run Sheets(1).Range("A1")
End Sub

Sheets(1)は適宜名称指定等に変更して構いません。

シートにボタン登録

ボタンを作成して、

VBA マクロ Excel 4.0 マクロ 使い方

VBA マクロ Excel 4.0 マクロ 使い方

これで登録すればボタンから起動できます。




同じテーマ「マクロVBA技術解説」の記事

マクロ作成後に表位置がずれた場合の対処

・表位置がずれた場合の対処 ・表位置がずれることを想定したVBA ・テーブルならずれても問題ありません
ExecuteExcel4Macroについて
・ ・ ・ExecuteExcel4Macroの使用例 ・ExecuteExcel4Macroの最後に
「Excel 4.0 マクロ」の使い方
再帰呼出しについて(再帰プロシージャー)
・指定数値の階乗を求める再帰VBA ・再帰プロシージャで考慮すべき事項 ・再帰呼び出しの実践例
フィボナッチ数列(再帰呼び出し)
・フィボナッチ数列を出力する再帰VBA ・再帰呼び出しを使わない場合のVBA ・再帰プロシージャで考慮すべき事項 ・再帰呼び出しの実践例
文字列でのセル参照と文字列の計算式について(Evaluate,INDIRECT)
セルまたはセル範囲を表す文字列からセル参照する場合と、文字列としての計算式から計算する場合です。"Sheet1"の A1に、"Sheet2" B1に、"A1" "Sheet2"の A1に、"(2+3)*2" このよう…
リボンを非表示、2003以前ならメニューを非表示
Excel2007以降のリボンは幅を取られて邪魔な場合があります、特に業務アプリの場合は、リボンを消したい事も多いと思います。リボンを消すだけなら、消えているリボンを表示する場合は、Application.ExecuteExcel4Macro"SHOW.TOOLBAR(""Ribbon…
印刷ページ設定の余白をセンチで指定する(CentimetersToPoints)
印刷のページ設定の余白サイズは、自動記録ではApplication.InchesToPointsで記録されます、しかし、ページ設定のダイアログ画面ではセンチで指定しているので、どうもしっくりしません。できれば、余白サイズはセンチで指定したいものです。
文字列としてのプロシージャー名を起動する方法(Run,OnTime)
文字列変数の中にプロシージャー名が入っていて、そのプロシージャーを起動したい場合になります、実際には、そのような構造が良いとは思えませんが、知っていればプログラミングの幅が広がります。使うのは、OnTimeメソッドorRunメソッドになります。
ドキュメントの作成者を取得(GetObject,BuiltinDocumentProperties)
エクスプローラーで表示される作成者を取得したいとの問い合わせを受けたので改めて確認をしました、所有者と混同されがちですが全く別のものになります、DOSのDIRで表示できるものは所有者になります。従ってVBAでShell.Applicationで作成者を取得すると書かれているものは全て勘違いをしています。
画像サイズ(横x縦)の取得について
・LoadPictur 関数 ・AddPictureしてから取得 ・APIを使用


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

エクセルが起動しない、Excelが立ち上がらない|エクセル雑感(2024-04-11)
ブール型(Boolean)のis変数・フラグについて|VBA技術解説(2024-04-05)
テキストの内容によって図形を削除する|VBA技術解説(2024-04-02)
ExcelマクロVBA入門目次|エクセルの神髄(2024-03-20)
VBA10大躓きポイント(初心者が躓きやすいポイント)|VBA技術解説(2024-03-05)
テンキーのスクリーンキーボード作成|ユーザーフォーム入門(2024-02-26)
無効な前方参照か、コンパイルされていない種類への参照です。|エクセル雑感(2024-02-17)
初級脱出10問パック|VBA練習問題(2024-01-24)
累計を求める数式あれこれ|エクセル関数応用(2024-01-22)
複数の文字列を検索して置換するSUBSTITUTE|エクセル入門(2024-01-03)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
5.RangeとCellsの使い方|VBA入門
6.ブックを閉じる・保存(Close,Save,SaveAs)|VBA入門
7.並べ替え(Sort)|VBA入門
8.メッセージボックス(MsgBox関数)|VBA入門
9.セルのクリア(Clear,ClearContents)|VBA入門
10.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。


このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ