VBA練習問題
VBA100本ノック 58本目:番号リストを簡潔にした文字列で返す

VBAを100本の練習問題で鍛えます
最終更新日:2021-01-13

VBA100本ノック 58本目:番号リストを簡潔にした文字列で返す


配列と数値nを受け取り、配列の番号リストを簡潔にした文字列で返す問題です。


ツイッター連動企画です。
ツイートでの見やすさを考慮して、ブック・シート指定等を適宜省略しています。

VBAテスト用のサンプルデータはご自身でご用意ください。


出題

出題ツイートへのリンク

#VBA100本ノック 58本目
配列と数値nを受け取り、配列の番号リストを簡潔にした文字列で返すFunctionを作成します。
n連続以上の場合は「開始-終了」に変換した上でカンマ区切りで結合。
配列={1,2,3,5,8,9,11,12,13,14,15,17,19,20,21,22}
n=2→"1-3,5,8-9,11-15,17,19-22"
※結果は画像を参考に

マクロ VBA 100本ノック


VBA作成タイム

この下に頂いた回答へのリンクと解説を掲載しています。
途中まででも良いので、できるだけ自分でVBAを書いてみましょう。


他の人の回答および解説を見て、書いたVBAを見直してみましょう。


頂いた回答

解説

連続している数値だけの配列を作成し、途切れたら次の配列を作成します。
この配列を順次配列に入れジャグ配列を作成しています。
その後に、ジャグ配列から指定数値以上の連続かどうかで出力文字の作成方法を変えながら戻り値を作成しています。

Function VBA100_58_01(ByRef ary, ByVal n As Long) As String
  If Not IsArray(ary) Then Exit Function
  If UBound(ary) < 0 Then Exit Function
  
  Dim jagAry, tmpAry
  Dim i As Long, ix As Long
  
  ReDim jagAry(ix)
  jagAry(ix) = Array(ary(LBound(ary)))
  For i = LBound(ary) + 1 To UBound(ary)
    If ary(i) = jagAry(ix)(UBound(jagAry(ix))) + 1 Then
      tmpAry = jagAry(ix)
      ReDim Preserve tmpAry(UBound(tmpAry) + 1)
      tmpAry(UBound(tmpAry)) = ary(i)
      jagAry(ix) = tmpAry
    Else
      ix = ix + 1
      ReDim Preserve jagAry(ix)
      jagAry(ix) = Array(ary(i))
    End If
  Next
  
  For i = LBound(jagAry) To UBound(jagAry)
    Select Case UBound(jagAry(i))
      Case Is < n - 1
        jagAry(i) = Join(jagAry(i), ",")
      Case Else
        jagAry(i) = jagAry(i)(LBound(jagAry(i))) & "-" & jagAry(i)(UBound(jagAry(i)))
    End Select
  Next
  
  VBA100_58_01 = Join(jagAry)
End Function

マクロ VBA 100本ノック


このVBAでは途中経過が分かり易いようにジャグ配列にしていますが、連続が途切れた都度に文字列出力しても良いものです。
都度出力するVBAは記事補足に掲載しました。


補足

以下のVBAでは、連続している数値だけの配列を作成し、
連続が途切れた時、指定連続以上か未満かで出力文字列を変更しています。
・指定以上の連続数値なら「開始-終了」で出力
・指定未満ならカンマ区切りで出力

Function VBA100_58_02(ByRef ary, ByVal n As Long) As String
  If Not IsArray(ary) Then Exit Function
  If UBound(ary) < 0 Then Exit Function
  
  Dim rtn As String, tmpAry As Variant
  Dim i As Long
  
  ReDim tmpAry(0): tmpAry(0) = ary(LBound(ary))
  For i = LBound(ary) + 1 To UBound(ary)
    If ary(i) = ary(i - 1) + 1 Then
      ReDim Preserve tmpAry(UBound(tmpAry) + 1)
      tmpAry(UBound(tmpAry)) = ary(i)
    Else
      Call Array2String(rtn, tmpAry, n)
      ReDim tmpAry(0)
      tmpAry(UBound(tmpAry)) = ary(i)
    End If
  Next
  Call Array2String(rtn, tmpAry, n)
  
  VBA100_58_02 = rtn
End Function

Function Array2String(ByRef aRtn As String, ByRef aAry, ByVal n As Long)
  If aRtn <> "" Then aRtn = aRtn & ","
  If UBound(aAry) < n - 1 Then
    aRtn = aRtn & Join(aAry, ",")
  Else
    aRtn = aRtn & aAry(LBound(aAry)) & "-" & aAry(UBound(aAry))
  End If
End Function


サイト内関連ページ

第106回.Functionプロシージャー
プログラム(マクロVBA)内で特定の作業を実行し値を返すプロシージャです。これはつまり、Functionプロシージャで独自の関数をつくれるということです。Subプロシードャーとの違いは、値を返すか返さないかの違いです。
第107回.プロシージャーの引数
Subプロシージャー、Functionプロシージャーにおける、引数リストの指定について説明します。引数は、呼び出し先のプロシージャーに渡すデータを指定するものです。Callステートメントでプロシージャーを呼び出すときに指定する引数を、呼び出される側のプロシージャーで受け取る記述についてのVBA記述の説明になります。




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