練習問題25（各種VBA関数）解答

公開日：2013年5月以前　最終更新日：2019-11-17

練習問題25（各種VBA関数）解答

マクロ練習問題25の解答ページです。

マクロVBA練習問題

・以下の表において、課題に従って元データより回答欄に出力して下さい。

※１問目なら、回答欄に"Excelマクロ(vba)練習"と出力する。

練習問題用のExcelファイル

こちらからダウンロードできます。zipはこちらです。

　　　Ａ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ　　　　　　　　　　Ｃ

課題	元データ	回答
"VBA"を"vba"に変換	Excelマクロ(VBA)練習
括弧()内の文字のみ取り出す	Excelマクロ(VBA)練習
拡張子を取り出す	マクロ.セミナー.xls
ひらがなをカタカナに変換	まくろVBA練習
全て小文字に変換	ExcelVba
半角のみならOK、全角含む場合はNG	ExcelＶba
日付データに変換	20130410
曜日を求める	2013/4/10
10日後の日付を求める	2013/4/10
月末日を求める	2013/4/10
先頭の数値を取り出す	350ML
整数にする	352.5
小数以下1桁に四捨五入する	352.45
ピリオド(.)の数を数える	192.168.101.255
前後の余分な空白を取り除く	V　B　A

※上記表の全体を選択し、コピー(Ctrl+C)の後、エクセルのシートのA1セルに貼り付け(Ctrl+V)してください。

では、お考えください。
すぐに解答を見ずに、必ず自力で書けるとこまででも良いので書きましょう。

シンキングタイム

シンキングタイム開始

シンキングタイム終了

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ExcelマクロVBA入門

この「VBA入門」シリーズは、マクロVBAを実務で自在に使いこなし業務を効率化・自動化できるようになることを目的としています。始めはより詳しく丁寧に解説しつつ少しずつ難易度を上げることで無理なく学習を進められるようにしています。ただし入門といっても、後半にはかなり高度な内容にも触れています。

書くべきマクロVBAが分からない時は、
ここでじっくり勉強してから再チャレンジしてください。

マクロ練習問題解答

では解答のマクロVBAコードです。
※.Valueは適宜省略しています。


  
    
      '"VBA"を"vba"に変換

      Cells(2, 3) = Replace(Cells(2, 2), "VBA", "vba")


      '括弧()内の文字のみ取り出す

      Cells(3, 3) = Mid(Cells(3, 2), InStr(Cells(3, 2), "(") + 1, InStr(Cells(3, 2), ")") - InStr(Cells(3, 2), "(") - 1)


      '拡張子を取り出す

      Cells(4, 3) = Mid(Cells(4, 2), InStrRev(Cells(4, 2), ".") + 1)


      'ひらがなをカタカナに変換

      Cells(5, 3) = StrConv(Cells(5, 2), vbKatakana)


      '全て大文字に変換

      Cells(6, 3) = LCase(Cells(6, 2))


      '半角のみならOK､全角含む場合はNG

      If Len(Cells(7, 2)) = LenB(StrConv(Cells(7, 2), vbFromUnicode)) Then

      Cells(7, 3) = "OK"

      Else

      Cells(7, 3) = "NG"

      End If


      '日付データに変換

      Cells(8, 3) = DateSerial(Left(Cells(8, 2), 4), Mid(Cells(8, 2), 5, 2),
      Right(Cells(8, 2), 2))


      'または､

      Cells(8, 3) = DateValue(Format(Cells(8, 2), "0000/00/00"))


      '曜日を求める

      Cells(9, 3) = Format(Cells(9, 2), "aaaa")


      '10 日後の日付を求める

      Cells(10, 3) = DateAdd("D", 10, Cells(10, 2))


      '月末日を求める

      Cells(11, 3) = DateSerial(Year(Cells(11, 2)), Month(Cells(11, 2)) + 1, 0)


      '先頭の数値を取り出す

      Cells(12, 3) = Val(Cells(12, 2))


      '整数にする

      Cells(13, 3) = Int(Cells(13, 2))

      'または､

      Cells(13, 3) = Fix(Cells(13, 2))


      '小数以下1に四捨五入する

      Cells(14, 3) = WorksheetFunction.Round(Cells(14, 2), 1)

      'または､

      Cells(14, 3) = Int((Cells(14, 2) * 10 + 0.5)) / 10


      'ピリオド(.)の数を数える

      Cells(15, 3) = Len(Cells(15, 2)) - Len(Replace(Cells(15, 2), ".", ""))


      '前後の余分な空白を取り除く

      Cells(16, 3) = Trim(Cells(16, 2))

個別の説明は不要でしょう。

VBA関数の習得は、マクロVBA習得において必須です。
VBA関数で簡単に出来る事を、長々と記述する事のないように、
少なくとも、どんな関数があるかだけは覚えておきましょう。
実際に使う時は関数の解説を見ながらでも良いでしょう。
少しずつ使えるVBA関数を増やしていきましょう。

各VBA関数については、
VBA関数一覧

マクロVBA関数の一覧と解説です、どんな関数があるかは一度は確認しておくとをお勧めいたします。どんな関数があるだけでも知っておけば、詳細の使い方は実際に使うときに調べても良いでしょう。文字列操作…34 分岐…3 型変換…14 データ判定…10 日付時刻…20 配列…6 ファイル操作…14 数学/財務…28 その他……

こちらを参照して下さい。
関数毎に個別の解説ページがあります。

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