ExcelマクロVBA練習問題解答
練習問題24(再帰呼出し)解答

Excelマクロ練習問題集、エクセルVBAの学習教材
最終更新日:2019-06-27

練習問題24(再帰呼出し)解答

マクロVBA練習問題24の解答ページです。


マクロVBA練習問題

・以下の表の全組み合わせを作成して下さい。
 サンプルデータでは、組み合わせの数は、8*3*6*5=720通りです。
・各項目はカンマ(,)で区切って下さい。
・出力先は、新規シートを追加し、
 1行目に見出しとして"組み合わせ文字"と入れ、
 2行目より出力して下さい。

※組み合わせ文字の結果例
  項目A1,項目B1,項目C1,項目D1
  項目A1,項目B1,項目C1,項目D2
  ・・・
  項目A1,項目B1,項目C2,項目D1
  項目A1,項目B1,項目C2,項目D2
  ・・・
  項目A1,項目B2,項目C1,項目D1
  ・・・
  このように出力します。

練習問題用のExcelファイル
  A    B    C    D

分類A 分類B 分類C 分類D
項目A1 項目B1 項目C1 項目D1
項目A2 項目B2 項目C2 項目D2
項目A3 項目B3 項目C3 項目D3
項目A4   項目C4 項目D4
項目A5   項目C5 項目D5
項目A6   項目C6  
項目A7      
項目A8      

※上記表の全体を選択し、コピー(Ctrl+C)の後、エクセルのシートのA1セルに貼り付け(Ctrl+V)してください。

では、お考えください。
すぐに解答を見ずに、必ず自力で書けるとこまででも良いので書きましょう。

シンキングタイム

シンキングタイム開始


シンキングタイム終了

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ExcelマクロVBA入門
ExcelVBAとはエクセルの操作を自動化するマクロ機能で使われているプログラミング言語ですVBAは「MicrosoftVisualBasicApplications」の略になりますこのVBA入門シリーズでは実務で必要とされるVBAの入門として基本から応用までのVBA全般を解説していきます。

書くべきマクロVBAが分からない時は、
ここでじっくり勉強してから再チャレンジしてください。

マクロVBA練習問題解答

では解答のマクロVBAコードです。

Sub sample()
  Dim ary() As String
  Dim ws1 As Worksheet
  Dim ws2 As Worksheet
  Application.ScreenUpdating = False
  Set ws1 = ActiveSheet
  Set ws2 = Worksheets.Add
  ws2.Range("A1") = "組み合わせ文字"
  With ws1
    ReDim ary(1 To .Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column)
    Call sample_sub(ws1, ws2, ary, 1)
  End With
  Application.ScreenUpdating = True
End Sub
Private Sub sample_sub(ByVal ws1 As Worksheet, ByVal ws2 As Worksheet, _
            ByRef ary() As String, ByVal n As Integer)
  Dim i As Integer
  With ws2
    For i = 2 To ws1.Cells(ws1.Rows.Count, n).End(xlUp).Row
      ary(n) = ws1.Cells(i, n)
      If n >= UBound(ary) Then
        .Cells(.Cells(.Rows.Count, 1).End(xlUp).Row + 1, 1) = Join(ary, ",")
      Else
        Call sample_sub(ws1, ws2, ary, n + 1) 'ここで自分自身を呼び出しています。
      End If
    Next
  End With
End Sub

かなり難しかったかもしれません。

ちなみに、(横の)項目数が固定の4つであれば、再帰呼出しも配列も使わずに、

以下のように書く事も可能です。



Sub sample()
  Dim ws1 As Worksheet
  Dim ws2 As Worksheet
  Dim i1 As Long, i2 As Long, i3 As Long, i4 As Long
  Dim j As Long
  Application.ScreenUpdating = False
  Set ws1 = ActiveSheet
  Set ws2 = Worksheets.Add
  ws2.Range("A1") = "組み合わせ文字"
  j = 2
  With ws1
    For i1 = 2 To .Cells(.Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
      For i2 = 2 To .Cells(.Rows.Count, 2).End(xlUp).Row
        For i3 = 2 To .Cells(.Rows.Count, 3).End(xlUp).Row
          For i4 = 2 To .Cells(.Rows.Count, 4).End(xlUp).Row
            ws2.Cells(j, 1) = .Cells(i1, 1) & "," & _
                      .Cells(i2, 2) & "," & _
                      .Cells(i3, 3) & "," & _
                      .Cells(i4, 4)
            j = j + 1
          Next
        Next
      Next
    Next
  End With
  Application.ScreenUpdating = True
End Sub

この場合、項目数分のループが必要で、項目数不定では対応ができません。
先の再帰呼出しを使ったプログラムでは、項目数がいくつでも自動対応されます。
再帰呼出しは、頻繁に使うものではありませんが、通常のループ処理では困難な場合があります。
また、配列も必須テクニックです、合わせて、しかっりと習得して下さい。

以下を参考にして下さい。

マクロVBA技術解説.再帰呼出しについて(再帰プロシージャー)
再帰プロシージャとは、自分自身を呼び出すプロシージャです。プロシージャが、そのプロシージャ内で自分自身を呼び出すような処理を再帰呼び出しと呼びます。自分自身を呼び出し、終了条件を満たすまで、意図的に無限ループさせます。
マクロVBA入門.第111回.静的配列
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マクロVBA入門.第114回.セル範囲⇔配列
セル範囲をVariant型変数に入れる事で、配列を作成することができます。また、配列をセル範囲にまとめて出力する事も出来ます。これは、マクロVBAを高速処理したい時の必須テクニックになります、マクロの処理が遅い場合は、このテクニックが使えないか検討してください。
マクロVBA技術解説.配列の使い方について



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