ExcelマクロVBA入門 | 第111回.静的配列 | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2018-02-08

第111回.静的配列


配列は、値を格納するために多くの区画を持つ1つの変数です、

集合住宅やアパートにたとえられますが、

要は、変数の箱を複数つなげたものと理解すれば良いでしょう。

1つの箱には、1つの値しか入れられませんが、その箱が複数つながっていますので、
結果として、複数の値をいれられるのが配列という事になります。


通常の変数が、1つの変数に1つの値を格納している点で大きく異なっています。

通常の変数 

配列    


配列が格納しているすべての値を参照する場合は、配列全体を参照することもできますし、

配列のインデックス番号(配列内の位置)を指定することで、個々の要素を参照することもできます。


配列のインデックス番号の最小値は、通常は0になります。

これを、
Option Base 1
のように指定することで変更可能ですが、
誤解の元になるので、使用しない方が良いでしょう。

配列の宣言

Dim ステートメント、またはPrivate ステートメント、Public ステートメントで宣言します。

Dim MyArray(10) As Long

インデックスの最小値は、0になりますので、

上記の宣言で、11個要素を持つ、1次元の配列を定義したことになります。

値を入れる時は、

MyArray(0) = 1

のように使用します。

以下の例では、配列に1から順に数値を入れています。

Sub sample()
  Dim MyArray(10) As Long
  Dim i As Long
  For i = 0 To 10
    MyArray(i) = i
  Next i
End Sub



多次元配列

Dim MyArray(10, 5) As String

これは、2次元配列を宣言しています。

ワークシートの、11行、6列のセル範囲を想像してもらえればよいでしょう。

Sub sample()
  Dim MyArray(10, 5) As Long
  Dim i As Long, j As Long
  For i = 0 To 10
    For j = 0 To 5
      MyArray(i, j) = Cells(i + 1, j + 1)
    Next i
  Next i
End Sub

上記では、セル範囲A1〜F11を配列に入れています。



要素の下限の変更

Dim MyArray(1 To 10) As String

このように定義することで、配列の要素は、

1〜10の10個になります。

特に、ワークシートとデータのやり取りをする場合は、

このようにした方が、理解しやすく、また、記述もしやすいでしょう。



以下も参考にして下さい。

配列の使い方について




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