EDATE関数(月数だけ前後の日付)
開始日から指定された月数だけ、前または後の月の応当日を返します
EDATE関数の書式
開始日
月
月に正の数を指定すると、起算日より後の日付を返し、
月に負の数を指定すると、起算日より前の日付を返します。
開始日に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
月に整数以外の値を指定すると、小数点以下は切り捨てられます。
関数を入れたセルの表示形式は変更されませんので、通常はシリアル値が表示されます。
別途、セルの表示形式を設定する必要があります。
EDATE関数の使用例
A列 | 数式 | 結果 | |
1 | 2016/8/1 | =EDATE(A1,1) | 2016/9/1 |
2 | 2016/8/15 | =EDATE(A2,2) | 2016/10/15 |
3 | 2016/8/31 | =EDATE(A3,1) | 2016/9/30 |
4 | 2016/8/31 | =EDATE(A4,2) | 2016/10/31 |
5 | 2016/2/29 | =EDATE(A5,24) | 2018/2/28 |
6 | 2016/2/29 | =EDATE(A6,-1) | 2016/1/29 |
開始日が月末の場合、指定月数前後の月に該当日が無い場合は、その月の月末になります。
EDATE関数の応用例
ワークシート関数の一覧(2010以降)
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