AVERAGE関数(引数の平均値)
引数の算術平均値を返します。
AVERAGE関数の書式
AVERAGE(数値1, [数値2], ...)
算術平均値を返します。
数値1
平均値を求める 1 つ目の数値、セル参照 (セル範囲)または配列を指定します。
セル参照
ワークシートのセルの位置を表す座標。
たとえば、列 B と行 3 が交わる位置のセル参照は、A1 形式では B3、R1C1 形式では R3C2 です。
たとえば、列 B と行 3 が交わる位置のセル参照は、A1 形式では B3、R1C1 形式では R3C2 です。
数値2, ...
省略可能です。
引数は最大 255 個まで指定できます。
引数は最大 255 個まで指定できます。
セル範囲に文字列、論理値、または空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。
ただし、値 0 (ゼロ) を含むセルは計算の対象となります。
エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
中心傾向を表す最も一般的な指標として、次の 3 つが挙げられます。
中央値 (メジアン) ・・・ MEDIAN関数
最頻値 (モード) ・・・ MODE関数
AVERAGE関数の使用例
A列 |
17 |
24 |
11 |
25 |
18 |
25 |
29 |
18 |
=AVERAGE(A:A) ・・・ 20.875
#DIV/0!
のエラーとなります。
・文字列関数 ・日付と時刻の関数 ・情報関数 ・論理関数 ・検索/行列関数 ・数学/三角関数 ・統計関数 ・財務関数 ・エンジニアリング関数 ・データベース関数 ・アドイン/オートメーション ・キューブ ・Microsoft Office のサポート
ワークシート関数の一覧(2010以降)
・Excel2010で追加されたワークシート関数 ・Excel2013で追加されたワークシート関数 ・Excel2016/Excel2019で追加されたワークシート関数 ・Excel2021で追加されたワークシート関数 ・Excel2021より後の365で追加されたワークシート関数 ・Microsoft「Office のサポート」
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