VBA練習問題
VBA100本ノック 68本目:全テキストボックスの転記

VBAを100本の練習問題で鍛えます
最終更新日:2021-02-22

VBA100本ノック 68本目:全テキストボックスの転記


ユーザーフォームの全テキストボックスをシートに転記する問題です。


ツイッター連動企画です。
ツイートでの見やすさを考慮して、ブック・シート指定等を適宜省略しています。

VBAテスト用のサンプルデータは、VBA100本ノックの目次ページ からもダウンロードできます。
マクロVBA情報を中心に、エクセル関数・基本操作までサンプルとともに解説。初心者向けの基本から上級者向けの高度な内容までVBAサンプルコードを掲載解説しています。


出題

出題ツイートへのリンク

#VBA100本ノック 68本目
フォームの「登録」ボタンをクリックしたら、全てのTextBoxの値をアクティブシートに出力した後にフォームを閉じてください。
シート出力位置
・データ最終行のすぐ下の行
・シートの1行目にあるコントロール名で探した列
・列が見つからない場合は、右端に追加してください
・改行は全て削除する

マクロ VBA 100本ノック


サンプルファイルです。
https://excel-ubara.com/vba100sample/VBA100_68.xlsm
https://excel-ubara.com/vba100sample/VBA100_68.zip


頂いた回答

解説

フォームの全てのコントロールはMe.Controlsで取得できます。
この中からTypeName(...)="TextBox"でテキストボックスだけにします。
テキストボックス内の改行はCRLFです。

Private Sub btn登録_Click()
  Dim ws As Worksheet: Set ws = ActiveSheet
  
  Call setControls2Sheet(ws, "TextBox")
  
  Unload Me
End Sub

Private Sub setControls2Sheet(ByVal ws As Worksheet, ByVal aType As String)
  Dim nextRow As Long: nextRow = getNextRow(ws)
  Dim ctl As Control
  For Each ctl In Me.Controls
    If TypeName(ctl) = aType Then
      ws.Cells(nextRow, getColumn(ws, ctl.Name)).Value = delCrLf(ctl.Value)
    End If
  Next
End Sub

Private Function getNextRow(ByVal ws As Worksheet) As Long
  getNextRow = ws.Range("A1").CurrentRegion.Rows.Count + 1
End Function
  
Private Function getColumn(ByVal ws As Worksheet, ByVal aColName As String)
  On Error Resume Next
  getColumn = WorksheetFunction.Match(aColName, ws.Rows(1), 0)
  If Err.Number = 0 Then Exit Function
  
  getColumn = ws.Range("A1").CurrentRegion.Columns.Count + 1
  ws.Cells(1, getColumn) = aColName
End Function

Private Function delCrLf(ByVal aValue As String) As String
  delCrLf = Replace(Replace(aValue, vbCr, ""), vbLf, "")
End Function


列の検索方法はいろいろな書き方がありますが、ここではMatch関数を使ってみました。
プロシージャーを細かく分けたので、全体としては長くなっています。
記事にVBAを掲載しました。補足はありません。


補足

サイト内関連ページをご覧ください。


サイト内関連ページ

ユーザーフォーム入門
エクセル(Excel)マクロ(VBA)をやっていればユーザーフォームの存在を知り、そしてユーザーフォームを使いたくなります。使いたくなるというより、使った方が良い場合が出てきます。しかし、ユーザーフォームは少々とっつきにくく、使い始めて使いこなすには、各種コントロールの特性を理解し、イベントについても深い知識が必要になりす。
第7回.テキストボックスの値をセルへ
ユーザーフォーム入門として基礎から解説します。ユーザーフュームのテキストボックスに入力した値を、ワークシートのセルに出力します。前回までに作成したユーザーフォーム 前回作成したユーザーフォームです。「OK」ボタンを押下すると、このテキストボックスに入力した値をワークシートのセルに値を設定するようにします。
第22回.コントロールの動的作成
ユーザーフォームは、事前に画面デザインを考えて、それにそって部品コントロールを配置するものです。しかし、ユーザーの操作に応じて、動的に部品コントロールを変更したい場合があります。このような場合の対処方法としては、大きく以下の2通りの方法があります。
第23回.イベントプロシージャーの共通化
ユーザーフォームに部品コントロールを配置していくとき、同種のコントロールを繰り返し何個も配置することは良くあります。コピペしながらようやく配置し終わったと思ったら、今度はVBAで同じイベントプロシージャーを何個も作成しなければならなくなります。
第24回.イベントプロシージャーの共通化(Enter,Exit)
ユーザーフォームのVBAでは、同じイベントプロシージャーを何個も作成することが多々あります。テキストボックスを複数個配置して同じイベント処理を実装する時、全く同じイベントプロシージャーをコピペで何個も作るといったことが必要になります。その解決方法として前回、第23回.イベントプロシージャーの共通化 WithEventを使った方法を紹介しましたが、




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