オセロを作りながらマクロVBAを学ぼう№1
ExcelマクロVBAでオセロ(リバーシ)を作っていきながらマクロVBAを学ぶ第1回です。
このシートの作り方で、その後の手間が随分と変わってきますので、しっかりと作ります。
とはいえ、まずは一般的な感じで作ってみます、今後必要に応じて追加・変更していきます。
これからマクロVBAを書いていく場所の用意です。

シート名は何でも構いませんが、サンプル画像では「オセロ」としてあります。
A1~J10
L2とL3
文字としては、黒白どちらも「●」になります、白は文字色を白にしています。
盤面の大きさに合わせて設定してください。
M2とM3のコンボボックス


左上隅の□をShiftキーを押しながらドラッグすれば、セルの境界にぴったりと合わせられます。
右下隅の□も同様にShiftキーを押しながらドラッグしてセルの境界に合わせます。

プロパティをクリック

(オブジェクト名)、ここを「cmb1」として下さい、これがVBAで使う名前になります。
コンボボックスに表示されているテキストを変更出来ないようにする指定です。

このコンボボックスをコピーして、M3セルに貼付け。
そして、右クリック→プロパティ→(オブジェクト名)を「cmb2」に変更→「×」
M5のボタン

左上隅と右下済の□をShiftキーを押しながらドラッグしてセルの境界に合わせます。
右クリック→プロパティ
(オブジェクト名)を「btn1」に変更
Captionを「対戦開始」
Fontを選択する右に「…」のボタンが出ます。

この「…」をクリックすると、

ここで、フォントをお好みに合わせて設定したください。
ここまで設定したら、「×」で閉じて下さい。
ここまでで、シートの準備は終わりました。
次は、マクロVBAの準備です。
と、その前に、オプション設定はしておいてください。
標準モジュールの挿入


これで準備は整いました。
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