エクセル入門
基本操作.ジャンプのセル選択

Excelの初心者向け入門解説
公開日:2020-05-10 最終更新日:2020-05-10

基本操作.ジャンプのセル選択


ジャンプ機能は、指定のセルにジャンプする機能です。
このジャンプ先の指定方法が豊富に用意されています。


ジャンプ

ショートカットキーは、
Ctrl + G
F5

エクセル Excel ジャンプのセル選択

「参照先」には、
セル番地 ・・・ A1
セル範囲 ・・・ A1:B5
シート指定のセル番地 ・・・ Sheet2!A1
テーブル名 ・・・ テーブル1
等々が指定できます。
「OK」をクリックすることで、当該セルが選択されます。

ただし、これは、名前ボックスにいれれば良いので使う事はほとんどないでしょう。

エクセル Excel ジャンプのセル選択

ジャンプ-セル選択

ジャンプの画面で、「セル選択」をクリックします。

エクセル Excel ジャンプのセル選択

クリックする項目 選択対象
メモ メモが含まれているセル。
以前はコメントとされていたものです。
定数 定数を含むセル。
数式 数式を含むセル。
[数式] の下のチェックボックスで、数式の種類を定義します。
空白セル 空白のセル。
アクティブ セル領域 リスト全体などの 現在の選択範囲。
アクティブ セルの配列 アクティブ セルが配列に含まれている場合は配列全体。
オブジェクト グラフやボタンなど、ワークシートのテキストボックス等のオブジェクト
行の相違点 選択した行のアクティブセルと異なるすべてのセル。
選択範囲には、常に1つのアクティブセルがあります。
これは、範囲、行、または列のいずれかになります。
Enter キーまたは Tab キーを押すと、アクティブセルの場所を変更できます。
既定では、行の最初のセルになります。
複数の行が選択されている場合は、選択範囲のそれぞれの行に対して比較が行われ、追加の行ごとに比較で使用されるセルは、アクティブセルと同じ列に配置されます。
列の相違点 選択されている列のアクティブセルと異なるすべてのセル。
選択範囲には、1つのアクティブセルがあるのは、範囲、行、または列のいずれかであるかどうかによって異なります。
Enter キーまたは Tab キーを押すと、アクティブセルの場所を変更できます。
既定では、列の最初のセルになります。
複数の列を選択する場合は、その選択の各列について比較が行われます。
追加の列ごとに比較で使用されるセルは、アクティブセルと同じ行に配置されています。
参照元 アクティブセルの数式によって参照されているセル。
[依存先] で、次のいずれかの操作を行います。
数式で直接参照されているセルのみを検索するには、[1 レベルのみ] をクリックします。
選択範囲内のセルによって直接的または間接的に参照されているすべてのセルを検索するには、[すべてのレベル] をクリックします。
参照先 アクティブセルを参照する数式が含まれているセル 次のいずれかの操作を行います。
アクティブセルを直接参照する数式を含むセルのみを検索するには、[1 レベルのみ] をクリックします。
アクティブセルを直接または間接的に参照するすべてのセルを検索するには、[すべてのレベル] をクリックします。
最後のセル ワークシートのデータまたは書式を含む最後のセル。
可視セル 非表示の行または列をまたぐ範囲に表示されているセルのみ。
条件付き書式 条件付き書式が適用されているセルのみ。
[データの入力規則] で、次のいずれかの操作を行います。
条件付き書式が適用されているすべてのセルを検索するには、[すべて] をクリックします。
現在選択されているセルと同じ条件付き書式が設定されているセルを検索するには、[同じ] をクリックします。
データの入力規則 データの入力規則が適用されているセルのみ。
次のいずれかの操作を行います。[すべて] をクリックして、データの入力規則が適用されているすべてのセルを検索します。
現在選択されているセルと同じデータの入力規則が設定されているセルを検索するには、[同じ] をクリックします。

沢山ありますが、良く使うものは上記の太字、
・定数
・数式
・空白セル
・オブジェクト
・最後のセル
・可視セル
・条件付き書式
・データの入力規則
このあたりが使えれば良いでしょう。

セルの基本操作



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