エクセルの神髄
VBA入門:Excelマクロを基礎から学習

ExcelマクロVBAの基本と応用、初級・初心者向け解説です
最終更新日:2025-08-03

VBA入門:Excelマクロを基礎から学習


Excel VBA 入門 エクセル マクロ

この「VBA入門」シリーズは、ExcelマクロVBAを習得し、日々のExcel作業を効率化・自動化できるようになることを目指します。
VBAが初めての方でも無理なくステップアップできるよう、基礎から丁寧に、そして段階的に解説を進めます。
そのため、シリーズ後半では入門レベルに留まらず、実務レベルで通用する高度なテクニックや幅広い知識までしっかりカバーしています。


「マクロ」と「VBA」の違いについて

まず最初にこれだけは説明させてください。

「マクロ」と「VBA」、この二つって同じもの?と疑問に思っている方もいるかもしれません。
実は、役割が少し違うんです。ここで簡単に解説しますね。

Q.「マクロ」って何?

A. Excelで行うたくさんの作業を、自動でパパッと終わらせてくれる「機能」のことです。
皆さんが普段手作業でやっている入力や集計、グラフ作成といった一連の操作を、「記録」して「再生」するようなイメージです。

Q.じゃあ、「VBA」は?

A. その「マクロ」がどう動くかを、コンピューターに分かるように書き出すための「プログラミング言語」です。
VisualBasicforApplications」の略称で、Excelに標準装備されています。
VBAを使ってコードを書くことで、マクロの動きを自由にカスタマイズしたり、もっと複雑な処理をさせたりできるようになります。

まとめ(マクロとVBAの違い)

マクロ:エクセルの自動化機能

VBA:マクロを記述しているプログラミング言語


マクロは「自動化という働き」そのもので、VBAはその「働きを実現するための言葉(プログラム)」と言えます。
VBAを覚えれば、Excelの自動化が自在になるわけです。
Excel VBAとは?マクロとの違いやメリット・デメリットを初心者向けに解説


このシリーズで、何が学べるの?(対応範囲について)

VBAと聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、この「VBA入門」シリーズは、あなたのExcel作業をもっと楽にするための技術を身につけることに特化しています。
VBA自体はExcelだけでなく、WordやPowerPointなど他のOfficeアプリでも使える共通の技術ですが、このシリーズでは「Excelでの自動化」に絞って解説します。

また、プログラミングの深い理論やWindowsの専門的な操作には踏み込まず、「仕事で本当に使えるExcelVBA」の習得に焦点を当てています。
まるで外国語のように、VBAも文法を知るだけでは使えるようになりません。
たくさん聞いて、たくさん話す(コードを読む、書く)練習が必要です。
このシリーズでは、具体的な「使用例」を豊富に用意していますので、それを通してVBAの感覚を掴み、着実に慣れていくことができます。

VBAもプログラミング言語ですから、基本的な文法ルールは存在します。
ですが、ルールを知るだけでは面白くありませんし、実際に使えるようにはなりません。

プログラミングの面白さや習得の鍵は、まさに「実戦」を通して慣れていくプロセスにあります。
実際にコードが動いたときの喜びは何物にも代えがたいでしょう。
「VBA入門」シリーズは、その実感を大切にします。
具体的な使用例を豊富に盛り込んでいますので、まずはそれらを真似ることから始めて、少しずつ、あなた自身の力でVBAを使いこなせるようになってください。


VBA入門のページ内目次

VBA学習の進め方について

1. VBAの基礎・基本:VBA入門 2. VBA入門に必要なVBEの基本的使い方

3. VBAプログラミングの基礎・基本

4. Excel各種機能とオブジェクトの理解 5. VBA初級からVBA中級を目指して 6. VBA入門の後日追加記事 7. VBA入門その後の学習について 「VBA入門」の記事を学校の授業もしくは企業研修でお使いになる場合


「VBA入門」シリーズ学習の進め方

さあ、これから一緒にExcelVBAの世界へ踏み出しましょう!

【初心者の方へ】まずは「ざっくり」進めよう!

VBAが初めての方は、最初から慌てず、シリーズの前半を気軽に読み進めることから始めましょう。
難しいコードが出てきても、一度で完璧に理解しようとする必要はありません。
「へぇ、こんなことができるのか」くらいの気持ちで読み進めるのがコツです。
先に進むうちに、「あの時のあれはこういうことだったのか!」と後から理解できることが多々あります。
もし分からなくなったら、遠慮なく前のPGRに戻ったり、関連する解説をチェックしたりしてください。
繰り返すうちに、きっとVBAが身についていることを実感できます。

【経験者の方へ】知りたい情報に直行!

すでにVBAの基礎がある方や、特定のテーマについて学びたい方は、このページの目次を使って、目的の項目に直接アクセスしてください。

前提となるExcelの知識について

本シリーズは、Excelの基本的な操作やシート関数について、ある程度ご存知の方を対象としています。
もしExcel自体に不安を感じる場合は、先に「エクセル入門」で基礎を固めておくと、VBA学習がよりスムーズになります。
ただし、必須ではありません。
VBAの解説の中で出てくるExcelの機能については、その都度確認しながら進めることも十分可能です。

VBAの学習順序の参考

VBAの学習順序の参考としては、以下のページも参考にしてください。
VBA学習のロードマップとして、このページの目次をコンパクトにまとめたものです。
ExcelマクロVBAの基礎を学習する方法
とにかく実戦を通して素早く身に付けたい人は、こちらから始めると良いでしょう。
Excelマクロ再入門
ツイッター等でお勧めしているお勧めの学習コース
【VBA学習のお勧めコース】
VBA入門の復習・学習成果の確認
VBA入門 4択クイズ

AI×VBA:AIをVBA開発に活用

前半の抜粋・要約

「1. VBAの基礎・基本:VBA入門 」の記事(1回~66回)については、以下で抜粋要約したページを作成しました。
さっと読み進めたい場合にご利用ください。
ただし、より正確に詳細を把握したい場合は本来の記事ページをお読みください。

解説ページの基本の章立て

各解説ページは、いくつかの章に分かれています。
もっとも多い基本の章立ては、
・概要
・構文
・解説
・使用例
このようになっています。
各説明文の補足として関連する他ページがあれば当該ページへリンクさせています。
サイト内の関連ページが多い場合は、ページの最後にまとめて一覧掲載しています。


以下で表示している回数はWEB公開順になります。それとは別に学習順で目次を並べ替えている箇所があります。
コメントなしの目次だけのページはこちら(ExcelマクロVBA入門の簡易目次)



1. VBAの基礎・基本:VBA入門

まずは、入門としての基礎・基本からです。
ExcelマクロVBAが初めての方にも分かるようになるべく平易に詳しく解説しました。

1-1. マクロとは、VBAとは

1-2. RangeとCells

1-3. 変数と繰り返し処理

1-4. If条件分岐

1-5. 関数とは、引数とは

1-6. ブック、シート、セル

1-7. セルの書式

1-8. 別シートにセルをコピー

1-9. VBA関数

1-10. オブジェクトとは、コレクションとは

1-11. ブック・シートを安全に扱う

ここまではVBA入門として最低限の基本になります。
基本とはいえ、ここまで習得出来ればかなりExcel VBAを書けるようになっているはずです。


2. VBA入門に必要なVBEの基本的使い方

ここで、今後の学習をスムーズに進めるために、
VBE(Visual Basic Editor)の使い方と、デバッグ方法について確認しておきましょう。

3. VBAプログラミングの基礎・基本

このあたりで、VBAプログラミングの基本を見ておくと良いでしょう。
以下はVBA入門シリーズとは別記事です。
気になるタイトルのみ拾い読みで良いでしょう。

4. Excel各種機能とオブジェクトの理解:VBA入門

ここからは、入門・初級から中級レベルに進むためのVBA知識の習得になります。
オブジェクト・プロパティ・メソッド といったプログラミングの専門用語が頻繁に出てきます。
言葉の定義にとらわれず、一つ一つが何を意味しているのか全体像を把握するようにしてください。
ただし、Excelの各種機能に該当するVBAコードについては暗記する必要はありません。
必要な時に直ぐに調べられるように、一通り見ておく事が重要です。
オブジェクトを意識したVBAを書くために、まず最初に以下を読んでおいてください。
オブジェクト式について
エクセルのオブジェクトはとても複雑です。
オブジェクトのどのプロパティを設定すれば望みの状態にできるかを調べるのはかなり大変です。
オブジェクトの探索方法|マクロVBA技術解説
VBAでは独自のプロパティを作成することもできます。
第140回.Property {Get|Let|Set} ステートメント

4-1. シートを壊さない為に

4-2. 印刷ページ設定

4-4. ファイル操作Ⅰ

4-5. Rangeの必須プロパティ

4-6. エクセルの機能を使い倒す

4-7. プロシージャー分割

プロシージャーを適切な機能単位で分割し部品化します。
複数の部品を使い全体を組み立てていきます。

第105回.Callステートメント
第106回.Functionプロシージャー
第107回.プロシージャーの引数
第108回.変数の適用範囲(スコープ,Private,Public)

ここまでが、VBAで業務を自動化する上での必須になります。
自動化したいことのほとんどは、ここまでで実現できるはずです。

復習をかねて練習問題に取り組んでみましょう。
ExcelマクロVBA練習問題


5. VBA初級からVBA中級を目指して

ここからは、必要になった時に一つずつ覚えて行ってください。
VBA習得としては、既に入門を脱して次の段階に入っています。
すぐに理解できなくても構いませんので、VBAスキルアップに必要なものとして取り組んでください。

5-1. Applicationの便利メソッド

5-2. Enum、Type、配列

5-3. ファイル操作Ⅱ

5-4. VBA拡張機能

5-5. 外部ライブラリの利用

6. VBA入門の後日追加記事

一度完結したのですが、ここまでで漏れている内容がありました。
そこで、他のシリーズではなく、ここに記載しておいた方が良いと思うものを追加しました。
抜け番は、本来の章の位置に入れています。

6-1. イベント

6-2. テーブル機能

6-3. その他諸々

以上で、「ExcelマクロVBA入門」は完了です。(必要があれば今後も追加しますが)
全てを暗記することは困難ですし、その必要もありません。
マクロVBA開発の実務で不明な事がでてきたら、このページを検索して復習すれば良いことです。
一度学習したことは、案外簡単に思い出せるものです。


7. VBA入門その後の学習について

7-1. 復習したい人は練習問題で確認しましょう

VBA入門の進捗にあわせて全32問を用意しています。
マクロVBA練習問題
VBA入門の復習・学習成果の確認
VBA入門 4択クイズ

7-2. 途中でくじけてしまった人は実践重視で

VBEでのコード入力手順から実践重視の解説です。
マクロVBA再入門

7-3. VBAエキスパートを受験する人は参考書として

VBAエキスパート試験に合格するためのVBA知識と対策です。
VBAエキスパート対策

7-4. VBAの特訓をしたい人にはVBA100本ノック

ツイッター連動企画です。
VBA100本ノック:VBAの特訓
ツイートでも出題しているので引用リプ等で回答すると多くの人に見てもらえるので良い刺激になると思います。
VBA100本ノック参加者ご紹介

筆者の独断と偏見で、エクセルVBAのスキルに段級位をつけてみました。
それぞれの段級位における習得技術を一覧にしたものです。
何級まで進んでいるかチェックしてみると励みになると思います。
エクセルVBA 段級位 目安

ここでの学習が終了したら、もうVBAのエキスパートと言ってよいでしょう。
分からない事があったら以下で調べながら自分で解決できるはずです。

7-5. VBAの不明点を調べるなら

豊富なマクロVBAのサンプルと、VBAの詳細な文法と技術解説になります。
VBAリファレンス
マクロVBA技術解説
マクロVBAサンプル集


業務で多くの人が使うのなら、よりユーザーフレンドリーな画面を作りたいものです。
VBAでは、ユーザーフォームを作ることで、より使いやすい画面にすることができます。
クラスが使えるようになると、VBAの見える世界がまた変わってきます。
本格的にVBA使いを目指すなら、VBAクラスの習得は必須です。

「VBA入門」の記事を学校の授業もしくは企業研修でお使いになる場合

多くのお問い合わせをいただいてきましたが全てご自由にお使いいただいております。
できれば本サイト名「エクセルの神髄」もしくはURLを記載していただければ幸いです。




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